田舎館村議会一般質問の現状
田舎館村議会一般質問の現状
あいさつ・コメント
(日々の雑感を織り交ぜながら・・)
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相馬繁 2011年7月19日(火) コメント
◆◆ 46.田舎館村議会一般質問の現状◆◆
田舎館村議会一般質問の現状
皆さまの真心のご支援のもとに、相馬繁が平成11年9月に初当選させて頂いてから平成23年6月議会で47回目の定例会となりました。田舎館村議会の一般質問は、年4回の定例会ごとに各議員それぞれ制限時間1時間30分内で許されています。相馬繁は6月定例会で連続47回目の一般質問を行ないました。今回の質問を含め、通算質問項目は411項目754細目を数え、1時間30分の質問制限時間を相馬繁は、ほぼ毎回使い切る。質問時間は合計で約70時間となった。
いなかだて広報を資料に統計をを作ってみたので、田舎館村議会一般質問の現状を見てみたいと思います。定数10人に改正された平成19年12月議会から今回の平成23年6月議会までの今任期の約4年間で、一般質問の現状は下記の一覧表のとおりである。質問細目については、質問項目の中で細部にわたって質問した場合で、いなかだて広報では(ア)(イ)(ウ)などと表記している所である。この4年間の相馬繁の一般質問は、連続15回、116項目238細目を数えております。
田舎館村議会一般質問(対象:平成19年12月定例会~23年6月定例会の15回)
議員 |
一般質問回数 |
質問項目 |
質問細目 |
摘要 |
相馬繁 |
15回 |
116 |
238 |
相馬繁HPに公開 |
阿保淳之進 |
13回 |
33 |
6 |
|
鈴木和久 |
12回 |
54 |
105 |
質問機会14回(a) |
福地誠 |
9回 |
28 |
25 |
質問機会11回(b) |
福士誠 |
1回 |
2 |
0 |
監査委員 |
斉藤繁 |
1回 |
2 |
6 |
野党系 |
小野春吉 |
1回 |
4 |
0 |
野党系 |
山本久蔵 |
0回 |
0 |
0 |
野党系 |
阿部潤司 |
0回 |
0 |
0 |
野党系 |
工藤榮治 |
0回 |
0 |
0 |
議長 |
(a)=任期途中で県議選立候補のため議員辞職。(b)=村議補選で当選。
次に、一般質問で最多の5人が登壇した定例会は平成20年12月議会と22年12月議会の2回。最少の2人が登壇した定例会は平成21年6月議会と22年9月議会の2回である。質問はほとんど同じ顔ぶれで、相馬繁を含めて4人である。あと、1回~0回が6人(監査委員と議長含む)である。
現状の議会構成は、村長を支援する与党・有志議員は相馬繁を含めて5人であり、云わば野党議員が5人である。つまり、村長とは少なからず意見が異なる議員であり、議場では一般質問をとおして、村長に対し問い質すなど発言すべき立場である。野党議員でありながら、一般質問が少ない事は「議員として議会活動を放棄している」と住民の皆様から非難の声が上がっても反論できないのではないかと思います。
そもそも議員が議会で一般質問する要点は、1つには、議員が住民の声を議会に反映させる。2つには、議員が行政当局に対し、住民への説明責任を果たさせる。3つには、議員が行政当局の問題点や不正を糾す。以上3点が、行政へのチェック機能を果たすことにつながり、議員が議場で一般質問する意義である。議員の質問や発言は、議会会議録に公式に記録されており、行政文書開示請求を村に提出すると、議会会議録はいつでも入手可能であり、住民が議会チェック出来るようになっている。
相馬繁は、議場での議会活動は当然の事として、更には、住民からのご要望や、貴重なご意見、行政への苦情などに対して、その都度、真正面から向き合い対応させて頂いている。今後ともいつでも気軽に、相馬繁に声を掛けていただきたいと願っています。
議場で一般質問が少ない議員の一般的な弁解として、「われわれは、議場では質問しないが、いろいろと地元の皆のために頑張っているし、要望があれば役場にも伝えている。議員の仕事は何も議場だけでない。」と云う議員もいるが、議場で質問が少ない議員が、住民の目が届かない、住民のチェックも不可能な所で働く道理がない。議員は神聖な議場で議論することが自らの使命であり、また議員の第一義であると申し上げたい。
今年は4年に1回の議員改選時である。今回も定数10人であるが、今一度、議場で一般質問ができる人かどうか、住民は吟味する必要があると思う。よく吟味した上で、候補者を選ぶようにしていただきたいと思います。また、立候補する人は、当選後一般質問をすることは自らに課せられた使命と責務であることを認識し、一般質問する事を住民に約束して欲しいと願っています。
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