平成21年度予算審議
平成21年度の予算審議の要旨
◆平成21年度の予算審議の質疑・質問と答弁の要旨◆
[平成21年第1回定例会] 1.所得税法人税の減額 2.固定資産家屋税の減額 3.地方揮発譲与税 4.地方交付税 5.保育料の減額要因 6.国民投票人名簿システム構築業務 7.地方道路整備臨時交付金の根拠 8.放課後子ども教室補助金 9.統計調査費委託金 10.貸付収入 11.財政調整基金の残高 12.教育債の借換 13.洪水ハザードマップ作成費 14.県防災ヘリ負担金 15.清掃委託と庁舎委託 16.地方鉄道軌道近代化設備整備費の全廃 17.生活交通路線維持費の増加 18.交通指導員賃金の試算根拠 19.防犯指導隊の活動 20.賦課計算事務委託料 21.賦課計算事務委託料 22.住基ネットシステム保守点検委託料 23.投票用紙計数機の購入 24.経済センサス 25.ほのぼのコミュニティ21推進事業費の減額 26.社会福祉協議会補助金の減額 27.高額医療費貸付事業 28.福祉バス運転業務の実績と積算根拠 29.レセプト点検調査事務賃金廃止 30.妊婦健診の無料化 31.米食味日本一と大根子人参 32.黒石地区農業改良普及所解散 33.夏秋いちご日本一飛躍産地育成事業 34.あおもり園芸産地事業 35.県農業信用基金協会 36.黒石川部一般農道整備事業 37.企業誘致の見通し 38.除雪機修繕 39.除雪費の増額 40.都市計画マスタープラン 41.常備消防費の減額 42.消防団員用ヘルメット配付 43.小型動力ポンプ積載車購入 44.西小プールろ過装置修繕 45.中学校の視聴覚室用テレビ購入と地デジ対策 46.高校生救済の奨学金の柔軟な対応 47.垂柳遺跡物整理作業員賃金廃止 48.文化会館の緞帳異音と暖房不備 49.新年度の公債費比率 50.地方債の現在高 51.医療給付ひ費分滞納繰越分の見積拠 52.保険給付費療養諸費 53.葬祭費の減額と後期高齢者医療制度への移動 54.基本健診と特定健診の違い 55.介護保険の事務処理改修費 56.介護サービス等諸費 57.介護予防保険事業の委託料 58.地域包括支援センターの委託内訳 [平成21年第2回定例会] 59.妊婦健康診査特別対策事業交付金 60.土地売払収入 61.補助金事務の簡素化 62.高圧気中開閉器等の修繕料 63.老人憩の家浴場の修繕料 64.障害福祉費の負担金 65.通常資源ごみ収集 66.田んぼアート案内業務 67.あおもりの水田フル活用推進事業費補助金 68.垂柳遺跡出土品整理作業員賃金 [平成21年第3回臨時会] 69.光田寺小学校の屋根の改修 70.小学校の教育用パソコン等一式
[平成21年第3回定例会]71.地域活力基盤創造交付金 72.県消費者行政活性化事業費補助金 73.県消費者行政活性化事業費補助金 74.女性特有のがん検診推進事業 75.消費者行政活性化事業費 76.出産育児一時金 77.地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金 [平成21年第4回臨時会] 78.財政調整基金の状況 79.国旗等掲揚台移設工事費 80.児童館ストーブの取替工事費 81.農村公園等の立木の剪定と伐採 82.プレミアムの商品券発行補助金 83.中央公民館の非常用発電機取替工事費 [平成21年第4回定例会] 84.行政改革推進委員と行政改革諮問内容 85.ひかり電話導入工事 86.県稲わら等有機質資源広域流通システムモデル育成事業 87.県りんご緊急需給調整対策事業 88.下水道建設改良費 [平成22年第1回定例会] 89.地域活性化きめ細かな臨時交付金90.義務教育施設整備事業債借換債91.庁舎冷暖房設備改修工事92.庁舎冷暖房設備改修工事設計監理費93.全国瞬時警報システム整備業務94.水道費の繰出金95.舗装整備等工事費96.中央公民館改修工事
平成21年度 田舎館村予算質疑(相馬繁の質疑分)
(田舎館村議会事務局が作成した会議録に基づいて、内容を変えずに読みやすくするために要旨を掲載していますのでご了承ください。相馬繁は住民の目線で議論しています。)
1.所得税、法人税の減額について
相馬 繁 委員(質疑)
第1款の村税の所の1項の村民税についてお伺いさせて頂きます。今回所得税、法人税という事で、いずれも前年に比べて減額であります。その比較としては個人の方が1千100万円、そして法人税の法人の所が646万2千円。という事で1千746万2千円が減額と記載されております。この所得が少なくなるという事も分かる訳ですし、又法人の方も非常に経営が不振だという事も分かります。何故この1千100万、或いは又646万2千円。この数字に至るのか。その辺を少しご説明賜りたいと思います。
花田 耕一 税務課長(答弁)
お答えいたします。まず始めに、村税の所得割の1千100万円の減についてでありますが、所得割については、長引く景気低迷による給与所得者の減、又農業所得、りんご、トマトの安値等を勘案して、1億9千700万円で前年度に比べて、1千100万円、対前年度比5.3%の減となっております。
次に、法人村税の法人税割ですが、法人税割については、20年度における収入見込額の状況を勘案して推計した結果、874万9千円で前年度に比べて656万2千円、対前年度比42.9%の減となっております。これは、景気低迷による企業の業績不振等が落ち込みの原因となっております。
相馬 繁 委員(再質疑)
所得税の所、色んなそういう勘案をして5.3%を減じたと。これはそうすると、前年に比べてそのパーセンテージ、5.3%をかけたので1千100万円減額と、こういうような事でよろしいんでしょうか。
花田 耕一 税務課長(再答弁)
それでよろしいでございます。
相馬 繁 委員(再々質疑)
そうすると、この5.3%というパーセントなんですけれども。それはどういう所から5.3%というパーセンテージが出て来たんでしょうか。
花田 耕一 税務課長(再々答弁)
給与所得者で2%減、営業所得者で約2%減、その他として1.3%の減で、約5.3%と見込んでございます。
2.固定資産家屋税の減額について
相馬 繁 議員(質疑)
固定資産税の所でお伺いさせて頂きます。家屋の所で、いわゆる前年に比べると434万円減額という事になっております。今までこの家屋税については、非常に家を新しくするとか、そういうような事で資産価値が高まっているというようなご説明を頂いて、例年上昇してきたように思っております。今回、景気低迷についてはあまり関わりがないと思っているのに、ここの部分で、この減額されたというのは、どういうような要因があるんでしょうか。
花田 耕一 税務課長(答弁)
お答えいたします。家屋の減についてでありますが、固定資産税の価格の評価替えが3年に1度、まわる制度になっており、その評価替えの影響で家屋についても評価替えによる。在来分家屋の原価及び新増築の家屋の減収により、1億1千429万円で、前年度に比べて434万円。対前年度比2.9%の減となっております。メニューへ
3.地方揮発譲与税について
相馬 繁 委員(質疑)
地方揮発油譲与税という事が載ってございます。とりあえず千円という事で、項目を作ったんでしょうけれども。この事について説明を伺いたい事と、それから今後どの程度、この件に関する譲与税を見込めるのか。おそらく掴んでいると思いますのでご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
お答えいたします。この譲与税については揮発油税を財源として、収入の100分の42が市町村に譲与されるものでありまして、21年度から道路特定財源の一般財源化に伴って出て来たもんだという事でございます。これについては、国の通知によりますと、国ではこういう予定をしておりますけども。計上する当初予算に盛るか、補正予算でやるかという事については、各市町村の判断であるという事でございます。あとでやると、いわゆる款が狂う訳でございまして、今でいきますと歳入が20款でございますけども。そのあとにやるという事になると21款というような事にもなりますし、うちの村としては今計上するという事でございます。ただ、額については、一切まだ来ておりません。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると、42%が入って来るんだと。こういう事ですが見込みとしては、今のこの情勢なんか、こう見ると全く千円程度ではないんですよね。全く当方に、まだ来てないという事でいいんですか。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
お答えいたします。先程も言いましたように、これについてはまだ計上する、しないは各市町村の判断であろうという事でございますので、これについていくらの見込みだというようなものはまだ来ておりません。メニューへ
4.地方交付税について
相馬 繁 委員(質疑)
地方交付税の所で、普通、特別合わせると800万、前年比減額という具合になっております。中身を少し見てみますと、普通交付税の方が前年に比べて2千300万減。特別交付税の方は、前年に比べると1千500万が増加という具合に、見ている訳でありますが、それぞれの減と増の積算根拠を教えて頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
お答えいたします。地方交付税については国の試算では2.7%程度伸びるという事で、なっております。ただ、村としては低く計上しておるというのは、今後、企業会計等の、前にもちょっと説明してありますけども。それらの絡みもありまして、当然、留保財源としての意味もございますので、低く計上しているという事でございます。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると、特別交付税の方は1千500万増という事で、これはそうすると思いの外、多く見積もったという事で宜しいんでしょうか。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
お答えいたします。特別交付税というのは3月末でないと決定しない訳でございまして、今年度もまだ決定はしておりません。例年ですと3月20日前後に来るという事でございます。ただ、これについては特段、考えは持っておりませんで、大体村の予想としては、今の所20年度は1億2千万ぐらいは予想しているんですけども。それよりは、予算上伸びておりますけども。実際上はこれも低く見ておるという事でございます。メニューへ
5.保育料の減額要因について
相馬 繁 委員(質疑)
保育料の所で4千781万7千円が計上されてございます。前年に比べると、722万7千円が減額という具合になってございます。この減額の要因。おそらく人数が減るのか。又その他の施策で軽減したのか。説明を頂きたいと思います。
浪岡 寿 住民課長(答弁)
前年度当初と比較すると3人少ない275人となっており、更に景気低迷により、保育料の階層区分の低下により、平均保育料が前年度当初1万6千500円に比べ、2千10円少ない1万4千490円となっております。メニューへ
6.国民投票人名簿システム構築業務について
相馬 繁 委員(質疑)
総務費国庫補助金という事で、国民投票人名簿システム構築業務というような事で、147万が計上されてございます。この業務内容をお伺いしたいと思います。
浪岡 寿 住民課長(答弁)
憲法改正に伴う国民投票制度が平成22年5月18日に施行される事になっておりますが、この国民投票に際しては、各市町村選挙管理委員会において、投票人名簿の作成や投票事務を行う事となっており、その投票人名簿を調整するための新たな情報システムを構築するための業務でございます。メニューへ
7.地方道路整備臨時交付金の根拠について
相馬 繁 委員(質疑)
地方道路整備臨時交付金1千650万が計上されております。この補助根拠を示して頂きたい。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
これは21年度の事業費によってしております、橋梁の整備なんでが、これが3千万でございまして、交付金が10分の5.5が交付金の対象になりまして、それで3千万の10分の5.5掛けました1千650万という事になります。メニューへ
8.放課後子ども教室補助金について
相馬 繁 委員(質疑)
教育費、県補助金という事でありますが、ここの所で18万円が放課後子ども教室推進事業費補助金という事で、今回初めて補助が出されてきております。今後この補助が継続的に補助されるものなのか。単年度なのか。その辺の状況とそれから、これに対応した事業をどう考えていくか。これは歳出の方でも出て来るかも分かりませんけれども、とりあえずお伺いしたいと思います。
福士 勝彰 教育課長(答弁)
この放課後開放事業の関係はですね、今まで土曜日だとかやってる学校開放事業という事で実施しております。それで、これにつきましてはこういう社会情勢である事から、今後もずっと続けていくものと推察しております。これにつきましては、補助率が3分の2という事で、学校開放の指導員の報酬という事でございます。以上です。メニューへ
9.統計調査費委託金について
相馬 繁 委員(質疑)
統計調査費委託金という事で、それぞれ計上されております。この中で農林業センサス交付金152万6千円が上がってきております。この算定、どういうような事から、この金額になったのか、ご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
農林業センサスは5年に1回でございます。調査の項目というのは、農林行政に必要な農林業に関する基礎資料を整備するんだという事でございまして、調査の期日は平成22年2月1日現在で行います。これについては、今の所、指導員が3名、調査員が38名を予定しております。これの費用に掛かる分、当然事務費も入る訳でございますけども。それらを合わせたもので計上してございます。以上です。メニューへ
10.貸付収入について
相馬 繁 委員(質疑)
財産運用収入の貸付収入。共同作業所等貸付収入という事で、共同作業所はそうなのかなと。これに「等」と付いていますので、この「等」の説明を頂きたいという事と、それから、今回52万増額な訳でありますけれども。これ少し前の年度の分を、少しさかのぼって考えてみますと、今年、平成20年は88万、そして19年は110万、18年は170万と。増減したりして定まりがない訳であります。作業所とその「等」の部分で変動があると思いますので、その辺を一つご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
項目についてはかなりある訳でございますけども。増えた所の要因という事についてお答えいたします。52万円増になっておりますけども。この増になっているというのは、田舎館駐在所の分が新たに出て来たと。それが12万2千500円でございます。それから田舎館エマルジョン組合に貸しておる、貸した分についての収入というのが34万6千円でございます。それから自動販売機が2台増になっておりますので、5万1千500円という事で増については52万円でございます。以上です。メニューへ
11.財政調整基金の残高について
相馬 繁 委員(質疑)
繰入金の所であります。今回財調からこういう形として9千039万2千円が繰入と、こうなる訳でありますけれども。村税の減収なども加味しながら、前年に比べると2千063万9千円が増になる訳でありますが、これを繰り入れた後の財調の残高は、どの程度残る事になるのか。お伺いします。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
財政調整基金の9千万いくらを繰り入れした後の、残という事でございますけども。9千304万円程度と見込んでおります。以上でございます。メニューへ
12.教育債の借換について
相馬 繁 委員(質疑)
村債の所でありますが、教育債。ここの所で借換をする訳でありますが、いわゆるこの6千570万円の借換のために行うという具合に出て来ております。今現在高い利率から、低い利率に変える事によって、そこで村としても、少しでも助かるというような事だと思うんですが、今、現在あるその利率から何パーセントの利率に下げて、そしてその効果金額はいくら程度になるのか。少しご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
この分については、公的資金の借換債によるものでございまして、3件ある訳でございます。1千630万円。3千670万円。1千270万円の教育債で3件ある訳でございます。これは21年度が最終年度になりますけども、借換債の発行という事で増になっております。ただ、これを借換する事によって、一つ一つどれだけ効果が出るかというのは、積算してございません。ただ、公債費の利子が減額になっているという事は確かでございます。以上でございます。メニューへ
13.洪水ハザードマップ作成費について
相馬 繁 委員(質疑)
委託料の所で洪水ハザードマップ作成という事で60万計上されてございます。いわば、村内で洪水になった時に、前もってそれをきちんと把握し、そして住民の方々にも分かって頂こうと。こういうような事業だと思うんですが、その中身など、ご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
これについては、平成17年5月2日に公布され、7月1日より施行されたものでございまして、水防法の改正によるものでございます。浸水想定区域は県で指定します。ハザードマップの作成等、普及のために災害情報普及協議会というものが設置されまして、その中でこれは5ヶ年計画になる訳ですが、その中で田舎館村は21年度に作成してください。という事で、今回計上されております。以上です。メニューへ
14.県防災ヘリ負担金について
相馬 繁 委員(質疑)
負担金の所で県防災ヘリコプター連絡協議会41万4千円が計上されております。前年に比べて若干少なくなっている訳ですけども。この防災ヘリとそれから先程一般質問で行ったドクターへリ。これいずれもヘリコプターなんですけども。こういうものっていうのは、防災は特に発着する、どういうような形でこれ運用されているものなのか。そして又、ドクターヘリと混合してものを考える事がこれは出来ないと思うんですけども。その辺の所、少し分かりやすく説明頂ければと思っております。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
防災ヘリの関係でございますけども。これは全県、県内全部対象でございまして、総額を出して各々市町村の率を掛けて負担金来てる訳ですけども。これについて、総額どうのこうのというような所までは私の方は承知をしておりません。県の方から、県全体の額を出して、うちの方、村にはこれだけだというような通知で来ておりますので、それを計上したという事でございます。
それからドクターへリという事と、これの関連というのは、今の所ドクターヘリの関係についてはまだ分かりませんので、私の方で関連するとか、出来るとか出来ないとかというような、回答にはならないと思っております。以上です。メニューへ
15.清掃委託と庁舎委託について
相馬 繁 委員(質疑)
財産管理費委託料の所で清掃業務という事で344万2千円、前年に比べると23万削って計上してございます。おそらく平成20年度、この削ったこの金額程度で提携しているのかなあとこう推測する訳でありますけれども、この清掃業務について、どの程度まで委託しているのか、お伺いしたい。という事と、次に、庁舎警備についてですね、これについても、前年に比べて28万減の294万6千円が計上されてございます。この業務内容について削減をしているのか、それとも業者がサービスをして、この金額で宜しいんだと、こういうような事で計上しているのか、その辺の所を少しご説明賜りたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
清掃業務、庁舎警備業務でございますけども、予算の計上額というのは、平成20年度の契約と同額を計上しているという事でございます。以上です。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると、この23万、或いは28万減額して締結をしたと。その業務の内容については同じだと理解して宜しいんですね。今までと。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
(うなずく)
相馬 繁 委員(発言)
了解でした。メニューへ
16.地方鉄道軌道近代化設備整備費の全廃について
相馬 繁 委員(質疑)
企画費の地方鉄道軌道近代化設備整備費という事で前年度まで26万7千円が計上されてございました。今回、全廃している訳でありますけれども。その全廃した理由をお聞かせ頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
これはいわゆる弘南鉄道の関係でございまして、弘南鉄道の方で予定しておりました、工事をやらなくなったので、なくなったという事でございます。今後その協議会の中で、どういう又、事業等が出て来るのか。それは又、今後の話であって、21年度は事業は予定されないという事でなくなっております。以上です。メニューへ
17.生活交通路線維持費の増加について
相馬 繁 委員(質疑)
補助金の生活交通路線維持費等597万5千円が計上され、前年に比べると126万7千強が多くなっている訳であります。これ何回も私、この議場でも議論する訳でありますけれども。この路線部分が、非常にお客様が少ない訳ですよね。いわゆる、お客様が増えてこういう具合に多くなるんであれば一番いいんですが。これ、増えた理由というのは何ですか。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
この増えた理由でございますけども。これは後ほど3月の補正予算の方にも出て来ておりますけども。その額と同額を計上しておる訳ですけども。多くなった理由というのは、いわゆる丁度ガソリンですか、等が高くなった時の運行の分によるものであるというような事で聞いております。以上です。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると、今後ガソリンが下がってくると、これも下がるという事で宜しいんでしょうかね。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
今後、そういうガソリンが安くなったという事での運行の期間であれば、そういう事も当然考えられると思います。メニューへ
18.交通指導員賃金の試算根拠について
相馬 繁 委員(質疑)
交通安全及び防犯対策費という所で、少しお伺いさせて頂きます。まず、賃金の所でありますが、婦人交通指導員賃金という事で55万。ずっとこれ変わりなく計上されてきてございます。果たしてこの55万でやってくれる人があるので、お願いしていると思うんですが、これ1人ですか、2人ですか。そして又、2人だとすると非常に少ない金額になるんですが、そんな感じで、この勤務状況など又、1日当たりにすると単価はいくらになるのか。どういう試算でこういう風になっているのか。少しご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
これについては、月額2万2千900円×2人の12ヶ月という事でございます。これの額、前はもっと高かった訳ですけども。いわゆる削減計画の時に、金額は下げてございます。ただ、勤務の内容も朝晩であったのを1回にしているというような事で、そういう改正も行って、額が下がっているという事でございます。
相馬 繁 委員(再質疑)
今、月額2万2千900円であると。そうすると、大体1日1時間ぐらいなんでしょうかね。大体1日の勤務時間というのは何時から何時までですか。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
ただいま答弁いたしましたとおり、1日云々という事ではございません。朝1回でございますので。
相馬 繁 委員(発言)
月20回か22回程度だと。大体1日千円程度という具合になるかと思います。ちょっと気の毒だなあという感じもしないではありません。メニューへ
19.防犯指導隊の活動について
相馬 繁 委員(質疑)
委託料の所の防犯指導隊なんですけれども。6万4千800円が計上されてございます。この防犯指導隊の今までの活動、そして又新年度の活動計画など少しお伺いしたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
事業内容、活動計画という事でございますけども。21年度については、まだ会議が行われておりませんので、20年度で行きますと、項目いっぱいあるんですけども。4月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月、1月というような、色々事業を行っておる訳ですけども。ただ、20年度と大幅に変わるとかという事はないであろうと。ただし、必要に応じ新規で出て来るものは、それに対応していきたいと考えておりますます。
相馬 繁 委員(再質疑)
今、担当課長からご説明頂きました。いわゆるその防犯指導隊にしても、交通指導隊にしても、私が交通指導隊に所属してあった時の途中で、交通安全協会から委嘱をもらうようになったんですが、防犯指導隊もそうなのかどうか。そして又、どうしてこういう具合にして、村長からの委嘱でなくなったのか。その辺お分かりでしょうか。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
その経緯は、私は承知してございません。ただ、今、委員がおっしゃいました、その中での変更になったと。それしか私は記憶ございません。どういう経緯か、というのは、今、定かには覚えておりません。記憶しておりません。
相馬 繁 委員(再質疑)
その防犯協会とか、或いは又、交通安全協会とかの事情である事も分かりますが、やはり、基本的には、村長からの委嘱でないという事になると、村の表彰規程の部分からも外されている訳ですよね。そういうような事もありますので、もう一度、そういう点を、私はきちっと整理整頓をして、そしてきちんと20年なら20年、防犯指導隊、交通指導隊をやられた方は、村長から表彰状、感謝状の一つでも受けられるような、そういう構想というのを、私は必要ではないかと思うんですが、村としては今後、その見直しは、お考えになりませんか。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
それは村のどうのこうのというよりも、組織の中でそういう変更をしてやってきておりますので、そちらの方で、変更してくださいよとか、そういう組織のあれがない限り、村で、そういう方向では、今の所、考えてございません。組織の中での改革という事でございます。メニューへ
20.賦課計算事務委託料について
相馬 繁 委員(質疑)
徴税費委託料の所で、賦課計算事務という事で370万が計上されてございます。この分について、税金関係のこの計算事務を委託してるという具合に思う訳ですが、税務課で、これ計算してやってもいいのかと思ってあったんですが、これ前年に比べて10万円多く計上している訳ですが、この個人情報保護法についてはきちんと対応していると思いますが、その状況と。それから、いつも同じ所に、同じ会社と言いましょうか。そちらの方に委託しているものかどうか。そして又、10万円の増額の要因。3つお知らせください。
花田 耕一 税務課長(答弁)
賦課計算事務の委託は370万円で、前年度に比べて10万円、2.8%の増となった訳ですけれども、この委託料は軽自動車税と固定資産税、個人村民税、収納業務等の委託料となっております。それで、個人情報保護法と来たんですけども。これは私はずっと今まで、電子計算センターの方に委託して、個人情報のそれには十分対応しているものだと、こう思ってございます。それから10万円の増については、収納業務の方で、督促状の用紙の増で10万円増えてございます。以上です。メニューへ
21.賦課計算事務委託料について
相馬 繁 委員(質疑)
住民税年金特徴ASPサービス150万円、個人住民税公的年金特徴システム開発1千200万。住民税年金特徴ASPサービス利用料4万7千250円という事で、ご説明を賜りたいと思います。それからもう1点は、負担金の所に、地方税電子化協会2万2千円が計上されてございます。いわゆる、国の方ではEタックス、そして又地方税、村税の方はLタックスというような事で、今、非常に全国的にこれが進められていくと。こういうような状況でありますので、合わせて、詳しくご説明を賜りたいと思います。
花田 耕一 税務課長(答弁)
住民税公的年金特徴ASPサービス料委託料150万円についてでありますが、これは社団法人地方税電子化協議会では個人住民税の公的年金からの特別徴収に係る業務を実施する事をきっかけに、Lタックスに接続するためのNECのシステムサービス利用に係る、初期導入作業委託料を計上するものです。
平成22年4月から全国の自治体でLタックスに接続する事が事実上、強制させており、平成22年3月までに試験運用を済ませなければならない事になっております。なお、これは平成20年度の地方税法の一部改正による、平成21年度からの個人住民税公的年金特別徴収制度によるものとなっております。
次に、個人住民税の公的年金特別徴収システム開発委託料1千200万円についてでありますが、これについて平成20年中に、既存の基幹税システムの回収の必要のある部分については、平成20年9月議会で1千190万円を補正し、着手している所です。この度、平成21年中に改修の必要な部分についての仕様書が、社団法人地方税電子化協議会より提示されましたので計上するものです。なお、この制度は今申し上げました通り、平成20年度の地方税法の一部改正によるもので、介護保険や後期高齢者医療保険と同様に、全国の市町村で実施する事が義務付けられております。
次に、住民税公的年金特徴ASPサービス利用料4万7千250円についてでありますが、これは平成22年4月からのLタックス接続に関連するもので、試験運用に係る作業を3ヶ月、平成22年1月、2月、3月と試算し、その期間のリース料を計上するものです。内訳は1ヶ月1万5千750円の3ヶ月で4万7千250円となっております。
次に、地方税電子化協議会分担金2万2千円についてでありますが、これは平成21年度の地方税電子化協議会分担金で、全国の市町村で実施する事が義務付けられております。
相馬 繁 委員(発言)
いわゆる平成22年4月からLタックスが活用できるという具合に聞いた訳であります。非常に税務関係、それから入力とか色んなそういう煩雑なものが、こういう事を進める事によって、非常にスピーディーに、又正確に進むのではないかなと思います。メニューへ
22.住基ネットシステム保守点検委託料について
相馬 繁 委員(質疑)
戸籍住民基本台帳費委託料の住基ネットシステム保守点検75万6千円が計上されてございます。ここの所について何事を行うのか。ご説明頂きたいと思います。
浪岡 寿 住民課長(答弁)
住民ネットシステムの保守点検でございますが、平成20年度まで住基ネット給料確定申告システム保守点検業務として、同一業者に委託しておりましたが、平成21年度からは住民基本台帳ネットワークシステムが今までと違う業者に委託される事となったため、戸籍住民基本台帳費に計上となったものです。これは、毎年契約となります。
相馬 繁 委員(再質疑)
今回業者が変わるという事なんですが、どうして変わる事になったんですか。
浪岡 寿 住民課長(再答弁)
住民基本台帳ネットワークシステムについてですが、現在運用中のシステムは平成13年10月1日から平成21年3月31日まで賃貸借により、運用しているシステムでございます。従いまして、平成21年3月31日で契約期間が終了する事と、ハードウェァの老朽化により、故障率が高くなりハードウェアの保守期限が停止してしまう恐れがある事、又、ソフトウェアのサポートサービス終了が順次行われており、保障サポートが受けられなくなるため、平成21年度から機器等の更新をするという事になってございます。そのための保守点検という事でございます。
相馬 繁 委員(再々質疑)
そうすると、平成13年から21年までの契約が切れると。機械も少し劣化してきたというご説明がございました。業者については又、同じ業者も、その対象になり得るのかどうか、如何ですか。
八木橋 輝秋 総務課長(再々答弁)
業者が同じ所が又、成り得るのかという事でございますけども。それは21年度、今後、1社でなければ数社から見積もりを徴収して、安い方にという事になろうかと考えますので、今、なる事もあるかも分かりませんし、ならないかもしれません。いわゆる入札、又は、見積もりの安い方にという事で、ご理解願いたいと思います。メニューへ
23.投票用紙計数機の購入について
相馬 繁 委員(質疑)
選挙費の衆議院選挙費の備品購入費という事で、投票用紙計数機56万1千円が計上されてございます。ご承知のように、村長選挙の時に計数機が故障したという事で、非常に開票が遅れたという、そういうアクシデントもございました。今回、この部分で購入する、その経緯と、それから、その機種ですね、どういう。今まで、何かこう、トラブルが解消出来るような機種になるのか。その辺を少しご説明を頂きたいと思います。
浪岡 寿 住民課長(答弁)
投票用紙計数機についてでございますが、現在所有の計数機が古くなり、トラブルも発生しているので、このたび、1台新規購入し、今後の開票に万全を期するためでございます。どのような機械かという事でございますが、今考えている計数機でございますが、非常に性能が良くなっており、計数を止めないリジェクト機能、それから大型ランプで計数状態と表示、或いは計数機の票の流れが目視出来る設計、又操作性を考慮したデザイン、又持ち運びに便利というような事で、1台選びたいと思っております。メニューへ
24.経済センサスについて
相馬 繁 委員(質疑)
総務費の統計費、経済センサス19万1千800円が計上されてございます。この中身について少しご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
経済センサスという事でございますけども。この調査の目的というのは、事業所及び企業の活動の状態や国の包括的な産業構造を明らかにして、事業所・企業を対象とする各班統計調査実施のための募集、何と言いますか。情報を整備する事を目的にして行われるという事でございます。調査の対象というのは、全ての事業所及び企業が対象になります。18年度には事業所企業統計での調査は320件があった訳でございます。調査の期日というのは、21年7月1日現在で行います。ちなみに、調査員は4名で行うという事でございます。
相馬 繁 委員(再質疑) そうすると事業所・企業所、約320件が対象になると。こういう事で宜しいんでしょうか。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
320というのは、参考までに18年のその件数でありましたという事でございます。ですから、この調査は実施した時に、その件数というのは増えてるのか減ってるのかというのは、その時でないと分からないという事でございます。メニューへ
25.ほのぼのコミュニティ21推進事業費の減額について
相馬 繁 委員(質疑)
社会福祉費の総務費の委託料。ここの所で、ほのぼのコミュニティ21推進事業費237万2千円が計上されております。これは前年に比べてもそうなんですが、この2年間で約半減し297万8千円が減額されております。段々この事業が縮小に向かっているように思うんですが、その要因を教えて頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
この事業は誰もが地域で安心して暮らせる、地域福祉社会の構築、21世紀を担う人材を地域の方で育成する事を目的として、現在は社会福祉協議会の方に委託をしております。それで、この事業の中で、地域福祉推進員を設置する事としておりますが、事業費の多くはその人件費でございます。それでこの県の補助基準額が年々下がっておりまして、21年度は206万2千円となっております。何故このように下がってるかと申しますと、この事業に占める仕事ですね。この人がほのぼのの事業以外にしてると。その割合が予算の割ほど多くはないんじゃないかという事で、県の方で業務負担割合を勘案して、このように減額をしております。それに伴って村でも基準額を交付してるという事でございます。
相馬 繁 委員(再質疑)
委託先が社会福祉協議会である。恩恵を受ける住民の方にしてみると、色んなそういう、これの事業のみならず、複合的に受けるので、そんなに遜色はしてないという事で、理解して宜しいですか。
工藤 繁 厚生課長(再答弁)
この事業内容は全て変わっていませんので、ただ、人件費が、先程言いました通り、余り多くないという事から、県の方で減額しているという事でございます。メニューへ
26.社会福祉協議会補助金の減額について
相馬 繁 委員(質疑)
村社会福祉協議会補助金535万5千円が計上されております。前年に比べると13万3千円が減額。その前の年も合わせると64万5千円が減額になっている訳であります。その要因をお示し頂きたい。それから、どんどん減らしていっても、社会福祉事業は大丈夫なのか。教えて頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
社会福祉協議会に対する補助については、これまでも法人運営に対する補助が主なものなんですが、21年度においても、法人運営に関わる事業全体を精査して、このようにしたものでございます。法人運営についてが474万5千円、団体助成が54万7千円、それから民生委員の互助に対するものが6万3千円。トータルで535万5千円になっております。
現在、社会福祉協議会におかれましては、色々努力されて、それなりにやられておりますので、現実問題は大丈夫にやっていけると。そのように考えております。メニューへ
27.高額医療費貸付事業について
相馬 繁 委員(質疑)
高額療養費貸付金350万が計上されてございます。これ例年この同じ金額で推移しております。この貸付状況を伺いたい。そして又、計画はどのように組んで、毎年同じこの350万なのか。ご説明頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
この金額については、毎年同じなんでございますが、社会福祉協議会の資料によりますと10件程ございます。それで協議会からの方も年々少なくなっておるので、減額と申しますか。そういう事もお話があったんですが、その後、この例を見ますと、なかなか現在利用する方もおられますので、同じ額で行きたいと。そういう風に考えております。メニューへ
28.福祉バス運転業務の実績と積算根拠について
相馬 繁 委員(質疑)
福祉バスの運転業務という事で469万円、前年に比べると35万円の減額の計上でございます。ちなみに、平成19年度決算では433万であったので、それに恐らく少し合わせた金額なのかという具合に思いますけれども。その実態と積算根拠を示して頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
460万円の根拠でございますけども。運行バスについては、前年度の予算計上より下がっておる訳でございますが、これについては、大型バス、中型バスともに20年度の2月までですと、下がっておるんではないかというような事を考慮して、若干下げた予算の計上をしているという事でございます。ただ、ちなみにこれは単価については、1日1万1千円×5%という事で、委託額については同じでございますので、いわば運行の回数が減っているので、それに見合った分を計上したという事でございます。
相馬 繁 委員(再質疑)
今、運行の回数が減ってきているという話なんですが。そうすると、近年この回数が、どんどん減ってきたという事なんでしょうか。その辺の所、少し詳しく。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
これちょっと年度ごとに行きますと、持っている資料の中でお答えいたしますけども。平成17年度は大型が179回、中型が161回。平成18年は大型が159回、中型が134回。それから19年は大型が155、中型が145。今20年は今現在で、大型が143、中型は129という事で、段々回数は下がってきているという事でございますので、予算は低く計上しております。メニューへ
29.レセプト点検調査事務賃金廃止について
相馬 繁 委員(質疑)
保健衛生総務費の所のここの所で、前年度まで7節賃金という事で、レセプト点検調査事務賃金という事で、盛ってきてありました。新年度のこの予算案では0という事で掲載してございません。ちなみに、20年度は6万円に、そして19年度は18万であった訳ですが、この全廃した事は、何か代替的な移行があって、こうなったと思うんですが、説明を頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
このレセプト点検調査事務賃金なんですが、老人保健医療制度が後期高齢者医療制度に変わったため、レセプトの点検が必要なくなったという事でございます。メニューへ
30.妊婦健診の無料化について
相馬 繁 委員(質疑)
母子保健衛生費の委託料。各種健診等574万2千円が計上されてございます。前年に比べると294万9千円が増額されております。ここについては、歳入の所の県の補助金の所にも出て来てる訳ですけれども、妊婦健診の回数14回にすると。村長の所信の中でも賜った所であります。妊婦健診の全額無料、そして又、内訳。何人分を計上して、単価を幾らに見て14回なのか。その辺をご説明を頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
妊婦健診については、14回まで無料になったという事でございまして、まず1回目が1万200円です。それから2回目から14回目までが4千680円。これを70人積算しております。トータルで502万6千円を計上しております。
相馬 繁 委員(再質疑)
70人を見込んでいるというお話でございました。この支払い方法はどういうような形になるんでしょうか。母子手帳など持っていくと、無料で受けられるとか、その辺のシステムを少しご説明頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(再答弁)
現在14回まで無料になった事が決まってからですね、事務作業が大変混雑しております。それで新年度からは、4月からすぐ間に合うかどうかは分かりませんが、14回までの無料券ですね。それを県とかから調達をいたしまして、母子手帳と一緒に配布すると。それを持っていけば無料で受けられると。ただ、その作業が、県の方でも大変、今、急いでやっているんですが、間に合わない事も予想されますので、その辺については、別途、又、対応したいと。そういう風に考えております。
相馬 繁 委員(再々質疑)
今、初診と言いましょうか。初回の場合は1万200円であると。そして、2回から14回の方は、1回4千680円であると。聞く所によりますと、病院とかお医者さんでこの金額が、高い所も安い所もあるという具合にあるようなんですが、一律4千680円で対応してもらえるのかどうか。その辺はどのようになっているんでしょうかね。
工藤 繁 厚生課長(再々答弁)
これは、県の医師会と委託契約を結ぶ予定でございますので、県内統一したものになろうかと思っております。ただ、それ以外に受けられるものについては、もしかすると、個人負担も出て来る場合もあるかもしれませんが、一応医師会の方で、県、市町村と同じ単価でやるという事の契約を結ぶという事にしておりますので、多分そういう事だと思います。メニューへ
31.米食味日本一と大根子人参について
相馬 繁 委員(質疑)
農業振興費の報償費で講師謝金14万5千円が新たな計上という事で出て来ておりますので、この事業内容について、まずご説明を頂きたいと思います。
太田 信吾 産業課長(答弁)
今回初めてこの報償費が出て来た訳なんですけど。これについては21年度から米の食味日本一に取り組むという事で、実験事業に関わる講師の謝金、これ1名見ております。約10万円ぐらい。それから技術的なアドバイザー。これが4万5千円という事で見ております。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると、講師の方は随時、1年間10万円で随時ご指導頂くと。こういうんた感じなんですか。
太田 信吾 産業課長(再答弁)
講師の方は1名になると思います。これについては、技術的に今、実践されている、実績のある方を出来ればお招きして、皆さんで勉強していきたいと。そういうような考えを持っております。アドバイザーについては随時、技術的な指導をして頂くという事で考えております。
相馬 繁 委員(再々質疑)
関連があると思いますので、この委託料の所で米食味日本一実験田土壌診断5万円、或いは又、同じように実験田栽培30万円がそれぞれ計上されております。具体的なこの実験田と土壌診断を行うんだという事ですが、少し詳しくご説明頂きたい。合わせて大根子人参の栽培6万円についても、ご説明頂きたいと思います。
太田 信吾 産業課長(再々答弁)
それでは、まず大根子人参の方からご説明します。大根子人参については在来から大根子で栽培している人参を、今、種の採取をするという事で、大根子の農家の方に大体2アールぐらい、委託して種の採取をしたいと。そういう風に考えております。
それから、米食味日本一の実験田の栽培については、これプロジェクトチームを作ってやる事になりますけど、大体計画では7ヶ所、面積では約2反歩ぐらいというように、計画しております。それから土壌診断については、実験圃場の土壌診断をし、色々な技術指導をしていきたいと、そういう風に考えております。
相馬 繁 委員(発言)
期待をしております。メニューへ
32.黒石地区農業改良普及所解散について
相馬 繁 委員(質疑)
黒石地区農業改良普及所事業協会協議会3万9千円が今まではあったんですが、今回なくしました。全廃になった経緯を伺いたい。
太田 信吾 産業課長(答弁)
黒石地区の普及改良事業協議会の負担金ですが、色々県の関係、普及指導室の分室で事務局を請け負っていたんですが、色々事務局は分室ではちょっと今回から受け入れられないという事で、どっかの市町村で事務局をもってやらないかという事で、色々議論しましたが、今回、20年度をもって普及事業協議会は終わりという事で、解散しました。
ただ、要因としては元平賀にもあったんですけど、平賀には協議会がないんです。今。という事で、黒石地区の方も、協議会は今回で解散という事になりました。メニューへ
33.夏秋いちご日本一飛躍産地育成事業について
相馬 繁 委員(質疑)
補助金の夏秋いちご日本一飛躍産地育成事業73万の事業内容についてお伺いしたい。
太田 信吾 産業課長(答弁)
夏秋いちごの日本一飛躍産地育成事業。これについては、今、県の方で夏秋いちごで色々力を入れています。田舎館村でも何軒かやっておりますけど、今回施設の設備という事でハウスが4棟、大体160坪ぐらいです。それから、これ夏場のいちごですので、遮光資材、これを4棟分という事で計画しております。メニューへ
34.あおもり園芸産地事業について
相馬 繁 委員(質疑)
あおもり園芸産地育成総合整備事業45万5千円の事業についてお伺いしたい。
太田 信吾 産業課長(答弁)
あおもり園芸産地育成総合整備事業ですが、これはハウス1棟と冠水の装置、これ1棟分という事で、今の所、計画されております。メニューへ
35.県農業信用基金協会について
相馬 繁 委員(質疑)
県農業信用基金協会支出金という事で、前年度までは9万円。これは決算委員会の時も云ったんですが、今回は計上しないと。こうなったんですが、この出資金をしなくても、事業がきちんと継続されているものなのか。そして又、村民がそれを利用出来るとなれば、又補正でも復活するのか。その辺の所を合わせて伺いたいと思います。
太田 信吾 産業課長(答弁)
9万円の積立金の関係ですが、これは近代化資金、今借りる人が非常にないという事で、今、積み立てしてるお金で当面は十分間に合うという事で、19年から積立金をやってないという事です。
相馬 繁 委員(再質疑)
近代化資金を借りる人がないと、先回も言うんですが、もう少し用途を広げるとかという事は、この趣旨上、駄目なんでしょうか。要するに、今、色々と資金を調達したいという方がいるはずなんですけどね。この限定したものでないと、この、何ですか、基金協会の趣旨にそぐわないので、出さないんだという、その辺を、どういう具合に把握していますか。
太田 信吾 産業課長(再答弁)
今、色々な資金があります。スーパーエル資金とか、それから補助的な資金もあります。機械購入する場合、近代化資金は無利子なんですけど、今、色々な事業を活用して農機具とか、施設をやっておりますので、なかなか、この近代化資金で機械を買うとか、施設やるという農家の方が、今、県内では確か私、聞いた所によりますと、まだ1件もないような感じです。別な資金を色々活用してやっているという方が、大変多くなっております。今の所は確か使っている人はないような感じです。この資金だけは。
相馬 繁 委員(再々質疑)
そうすると、利用するような見込みもない、そういう基金協会であるという事を断定する訳でないんですが。そうなると、その解散と言う事になるんですかね。なった場合は、出資金およそ500万円程度、村からもやっている。それは回収出来るんですか。
太田 信吾 産業課長(再々答弁)
私も解散という事は、まだ、話は全く聞いておりません。これは国の制度資金でありまして、これうちの方の村単独では、ちょっと積立やめるとか、そういう事はちょっと出来ません。これやっぱり、国の制度資金で、国ではこれを活用してくださいと色々あるんですけど、なかなか別な方の資金の方が有利な資金がありますので、そっちの方を活用しているのが殆どです。メニューへ
36.黒石川部一般農道整備事業について
相馬 繁 委員(質疑)
負担金の県営黒石川部地区一般農道整備事業895万4千円が計上されております。前年に比べて35万9千円程少なくなってる訳ですが、いよいよ大分進ちょく率も進んでいると考えております。この予算を入れると進ちょく率はどの程度までになるのか。又、これが完成する。その供用の時期など、お伺いしたいと思います。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
今年の予算で見ている分で、ここの事業は完了の予定となっております。現在出来てる部分に対しては、一応21年4月から一部供用開始の予定と考えております。メニューへ
37.企業誘致の見通しについて
相馬 繁 委員(質疑)
農村工業導入費の県企業誘致推進協議会負担金13万円、そして又、村誘致企業会補助金9万円、合計22万円が計上されてございます。前年と同じでありますが、この誘致企業、経済が混迷し、非常に厳しい状況になるのは分かるんですが、本村の、この企業誘致の見通し、今後の働きかけ、計画などはどのようにお考えか。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
委員質問の通り、なかなか情勢が厳しい情勢でございまして、村としては、今後、第2工業団地の造成を目指していきたいんだという事で、村長も答弁しておる訳でございます。その方向で進んでいきたい。ただ、これはあくまでも村で勝手に決めるというようなもんではございませんので、当然、県との協議になっていく訳ですけども。いずれにしても、県の計画、それから村の計画が出来て、その中での協議という事でございますので、今現在で、田舎館村の方に来たいというような所は、今の所、そういう問い合わせ等はございません。
相馬 繁 委員(再質疑)
かつて、何かそういう土地ないか。という話をあるやに聞いたんですけれども。いずれにしても、この誘致企業については、色んな情報を集めながら、是非ご努力を賜りたいもんだなと思います。村長、お考えあったら。
鈴木 孝雄 村長(再答弁)
以前に1万坪、何かそのバイパスの端にないかというような話が来まして、一応うちの方ではこういう計画上、今進んではおりますと。そういうあの箇所を紹介はしてやりました。しかし、まだ返事が返ってこないのが、今の状況でございます。ですから、又、会いましたら、一つ催促してみます。メニューへ
38.除雪機修繕について
相馬 繁 委員(質疑)
除雪対策費の需用費の修繕料462万円が計上されてございます。前年に比べて55万上乗せされている訳でありますが、これをよく見ますと、この修繕料が年々伸びているようにも思います。いわゆる、その除雪機の修繕などが、少しずつ掛かってきているのかと。こう思うんですが、この除雪機の耐用状況はどのようになっているのか。お答え頂きたいと思います。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
21年度予算で述べた分は、これはですね車検、除雪機械の車検が20年度から比べて1台増えた事によるものです。修繕も徐々に伸びてきているというのも、若干は機械が段々古しくなるに従って、少しずつは出て来るんではないかなっていう風には思っております。
相馬 繁 委員(再質疑)
この各除雪機の耐用状況は、まだ半ば頃と判断して良いのか。又、最初の頃なのか。その機械によっては新しいのか、古いのか。その点はどうですかね。
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
機械によっては古しいのから最近のものまでありますけれども、一番古しいのでいきますと、昭和60年に購入したものです。新しいのでいきますと、平成13年に購入したの。あと、その間、色々何年かって、ありましてで、まだ、耐用年数って言いましょうか、使用出来るうちは、使用していきたいと思っておりますので、その定められた耐用年数っていうのは、ちょっと分かりません。
相馬 繁 委員(発言)
大事に使って頂きたいと思います。メニューへ
39.除雪費の増額について
相馬 繁 委員(質疑)
委託料の除雪業務815万円、前年に比べて70万円が伸びております。この増額の要因は単価を上げたのか。増路線を考えているのか。その状況を、少しご説明ください。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
この増は、除雪路線の追加を予定しております。
相馬 繁 委員(再質疑)
何路線で、場所はどの辺ですか。
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
約4キロあるんですが、黒石川部地区の農道整備の供用開始部分。これ委託路線の関係で1工区としてお願いしてきたが、これが増える事によって、除雪延長がかなり多くなりますので、村としてはこれを踏まえて、委託路線を2工区にという風に考えておりまして、それらの関係で、こういう風な増加になりました。メニューへ
40.都市計画マスタープラン策定業務について
相馬 繁 委員(質疑)
都市計画費について少しお伺いさせて頂きます。この総務費の所で委託料として、都市計画マスタープラン策定業務という事で、300万が計上されてございます。このマスタープランの概要をご説明頂きたい。又、委託先は恐らく限られると思うんですが、どういう所を想定しているのか、お伺いいたします。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
マスタープランでございますが、一応村としては2ヶ年計画の予定で考えておりまして、最初、今の1年目の21年度は、現況分析、住民意向調査、主要課題の整備、将来目標の設定等を考えております。あと、委託先については、どこになるかは、ちょっと私は分かりません。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると、結構こういうものを扱っているという業者は、県内でも多いものなんですか。
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
県内でも扱える業者は、十分あるんではないかなっと思っております。メニューへ
41.常備消防費の減額について
相馬 繁 委員(質疑)
消防費の常備の所であります。負担金が1億7千263万5千円、前年に比べると、これ大分減額になりまして、585万2千円になっております。およそ10%の減になるのかな。ここ数年来ずっと見ますと、大分下がっていて、減少傾向にあるんですが、この減少傾向の要因というのは色んな事が考えられるんですが、主な要因は、どういう事から減額になっておりますか。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
年々という事でございますが、私のお答えするのは前年度との比較でございますけども。下がったのは、いわゆる消防事務組合の方も団塊世代の人が多くおりまして、その人達が退職し、新しい人が入って来る訳ですが、その差額分だという事でご理解して頂ければ、宜しいかと思います。メニューへ
42.消防団員用ヘルメット配付について
相馬 繁 委員(質疑)
備品購入費。これは一般質問の時にも少し話題になっておりましたけれども、消防団ヘルメット42万円が計上になっております。これは、かつて各消防部に5個ずつは、取り合えず配付しようという事で、早めに配付になってるんですが、それに追加するものなのか。全く、新しく配備するものなのか。又、何個を予定し、又、これで100%全員が被れるようになると思うんですが、その状況について少しご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
5年ぐらい前ですか。各消防の方に5個ずつ配付はしてございます。今、購入するのは。全部で定員が12名という事でございますので、7個分でございます。これで、全員に行き渡る事には、なる訳ですけども。ただ、前に入っているのも古くはなるんですけども。今のものは、それよりも程度の良い、電気等を通さないとか、そういう、いわば消防用のヘルメットでございます。それで140個を予定しております。以上です。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると140個。(各消防) 7個。140個という事なんですね。これはそうすると今まで入ってる5個よりも少し程度のいいものだという事なんですが、単価はいくら位を想定しておりますか。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
予算に計上しているのは、単価3千円でございますけども。ヘルメットそのものの定価というのは、4千500円でございます。それを3千円程度で買えるであろうという事で、予算を計上しております。ただ、ヘルメットが4千500円。それから色々マークとか、文字も入りますので、それらを含めますと大体6千円ぐらいにはなるのかなあとは感じておりますけども。これで買えるのかなと。買えるように努力をしたいという事でございます。
相馬 繁 委員(発言)
6千円のものをおよそ、半額ぐらいで納めて頂くような、ご説明でございました。メニューへ
43.小型動力ポンプ積載車購入について
相馬 繁 委員(質疑)
消防施設費で小型動力ポンプ積載車という事で、1千2万8千円ですね。これ前年に比べると40万9千円程高くなっている訳ですけれども。おそらく2台だと思うんですが、どこに配置するのか。そして又、今の議会じゃありませんけれども。かつて一般質問の中でオートマ云々という話もありましたけれども。これオートマを考えて40万アップしたのか。少しご説明頂きたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
まず、配備予定でございますけども。八反田と諏訪堂を予定しております。それから単価が高くなったのは、先にオートマというような事は、先の議会でも村長が答弁しておりますように、オートマではございません。今まで配備しているのと同じ形式でと考えております。それから、単価の高くなっているというのは、ポンプが多分高くなるであろうという事が、情報として入っておりまして、それらを加味したので若干多く予算は計上しているという事でございます。ですから、この額では、それでも買えるものと思って計上しております。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると。基本的には平成20年度購入した。このレベルのものが、入ってくるという考え方で宜しいんですね。
八木橋 輝秋 総務課長(再答弁)
基本的にはそういう事でございます。ただ、同じものという事にはなるのか、ならないのか。いわゆる、どのポンプが、また性能のいいのか、又、そういうのが出て来るかと思いますので、基本的には同じ仕様のものであろうと、考えております。メニューへ
44.西小プールろ過装置修繕について
相馬 繁 委員(質疑)
西小学校の所で、110万円が計上されてございます。その工事内容について少し教えてください。
福士 勝彰 教育課長(答弁)
酉小学校のプールのろ過装置のポンプと、それからへアキャッチャーと言いまして、除塵機の事なんですけども。循環ろ過装置のヘアキャッチャー、要するにごみ取り装置なんですけども。激しい腐食と水漏れがかなりあると。きれいにろ過出来ない危険性がある。これが50万円。それとポンプのモーターがかなり経過していますので、これもかなり水漏れがあるという事で、これが60万。セットで110万円の工事の予算という事です。メニューへ
45.中学校の視聴覚室用テレビ購入と地デジ対策について
相馬 繁 委員(質疑)
中学校費の備品購入費の視聴覚室用テレビ40万、DVDレコーダーが10万という事で、合わせて50万が計上されてございます。これ購入に至る経緯。又、いつ頃、配置を予定しているのか。そして又、今後ですね、今盛んに地デジという事で、各家庭もそれに合わせた、そういう対策が求められております。村においても各教室とか視聴覚室とか、色々とテレビを設置していると思うんですが、この地デジ対策を、今後、地デジがスタートする。そういう年月日はもう既に定められてある訳なので、これに対応する対策を講じようとすれば、いくら予算が掛かるのか。もし試算しておりましたら、あわせて教えて頂きたいと思います。
福士 勝彰 教育課長(答弁)
最初に、中学校の備品の50万なんですけども。中学校から強い要望がありまして、中学校に今の所、録画する、ダビングするDVDがございません。それで、今回のこの50万の内訳としては、大型テレビとその教育番組等々を録画して授業に使用するためのDVD10万円。これを合わせて50万と。地デジ対策、もちろん今、今回、買うテレビにつきましては、地デジ対応という事でございます。あと、文科省の方からですね、地デジ対応という事で調査依頼がありまして、何か、補助するという形で来ていまして、村でも数字的なものにつきましては、私、今ちょっと、把握していませんけども。各学校いくらあるという形で報告はしております。
ただ、今後どうなるのか、ちょっと分かりませんけども。仮に新しいテレビ等々を購入するとすれば、当然、地デジ対応になるかと思います。
相馬 繁 委員(発言)
承知いたしました。是非ですね、地デジ対策の方も、文科省の方からも来てるんだと。こういう答弁でありましたので、宜しくお願いしたいと、こう思います。メニューへ
46.高校生救済の奨学金の柔軟な対応について
相馬 繁 委員(質疑)
教育費事務局費の負担金補助及び交付金の所の、奨学金のその部分であります。ここの所では、前年比で3万円減の218万円が計上され、そして又、基金の積み立てとして6万2千円が計上されてございます。今まで通りの事業なのかという具合に推測する訳でありますけれども。近年ですね、非常に雇用不安が広がって、高校を経済的な理由で中退せざるを得ないという子供達も増えているように、報道などで聞きます。村内での、そういうような、もし、今まで、ご両親がきちんと収入があって、そういう見込みであるものが、急に、今のこういうご時世ですので、勤め先を失うとかという、様々な部分が出て来るかも分かりません。そういう時に、この村としての、この奨学金制度など、何とか救済する方法などを、考えているものかどうか。その辺を一つ、お伺いしたいと思います。
福士 勝彰 教育課長(答弁)
今の時世、そういう状況はあろうかと思います。ただ、前にですね、短大を受けて合格しまし、それで一年ぐらい行って、辞めた経緯があります。それにつきましては、自分の意思で辞めている関係で、貸した分については、何と言うんですか。償還をして頂いております。やっぱり、今現在、奨学金につきましても門戸を広げてやっていますが、近年どういう訳かですね、一時よりも、何て言うんですか。奨学金を申し込む人数が年々減ってきているのが現状でございます。これに対しては、審査をしながら、今後も、より利用しやすいような形で奨学金の貸与は実施していきたいと。こう思っております。
相馬 繁 委員(再質疑)
まず途中で辞められる。奨学金を制度を活用して入学して、そして辞めるという、そういう認識で担当課長がお話になったと思うんですが。もう一点としては、今まで奨学金は必要ないと思っておったと。しかし、途中で家庭の事情で、そういう具合になって、そして何とか、途中からお願い出来ないかと。こういうような対応を、どのようにお考えかという事をお伺いした訳です。
福士 勝彰 教育課長(再答弁)
現在の村の奨学金としては、10月頃の広報に掲載して頂いて、12月頃に閉めて3月いっぱいで何て言うんですか。決定をして4月から奨学金を貸与していると。途中で来た場合、どうするのかと言いました所、今の所、今年度ですか。1件ありました。実際に。ただ、やっぱり、今の制度上、そういう形になっていますので、村としてはどうにもならないという事で、懇切丁寧に説明して、本人が納得しましたけども。ただ、幸いな事に社会福祉協議会では随時受付をしているという事で、社会福祉協議会を、何て言うんですか。紹介をして、本人はそちらの方へ行ったようでございます。ただ、やっぱりこういう時世ですので、又、こういう場合も想定されるという事から、ちょっと研究してみたいな、という事で思ってございます。
相馬 繁 委員(発言)
是非ですね、田舎館中学校などを卒業し、そして高校に村民として子供達がそうして頑張っている。自分の意思で中退するのはやむを得ないとしても、経済的なそういう都合で、志を半ばに挫折してもらいたくない。こういうような思いでありますので、是非、村としても、その点は研究をして、即刻対応出来るように考えて頂きたいと。これは申し上げておきたいと思います。メニューへ
47.垂柳遺跡物整理作業員賃金廃止について
相馬 繁 委員(質疑)
文化財の保護費について、今まで垂柳遺跡遺物整理作業員という事で載ってあったんですが。金額としては675万。これは今回事業が終わって、一通り整理作業が終了したので、今回、これが全廃になったのか。その点をお伺いしたい。
福士 勝彰 教育課長(答弁)
お答えいたします。まさに今、相馬委員が質問した通り、今年度で終了するという事でこの賃金は全廃しております。以上です。メニューへ
48.文化会館の緞帳異音と暖房不備について
相馬 繁 委員(質疑)
文化会館の管理運営費の所で、少しお伺いしたいと思います。まず、2つあるんですが、第1点目としては文化会館の椴帳を上げたり、下げたりする際にですね、何か不気味な音が、異常音と言いましょうか。それが聞こえるんですが、その保守点検のそういう状況としては、どうなってるのか。あの不気味な音がなくなるように、工夫出来ないか。これまず1点。それから、ステージの脇の所でこれから、今月の末ですか。消防団の出初式の式典の会場になると思うんですが、あの辺の窓際の方に、来賓席に座っていると、非常に寒い訳ですね。ですので、恐らく暖房があそこまで来てない。壊れてるのか。そう思うんですが、壊れているとすれば、修繕が必要であろうし、修繕が不可能であれば、やはり、簡易的なそういう暖房でしょうか。簡易的なものを置かなきゃならないでしょうけれども。その辺の状況をどのように把握しておりますか。お伺いします。
福士 勝彰 教育課長(答弁)
お答えします。あの椴帳の吊り物と我々言ってますけども。これにつきましては年一回、保守点検をして頂いております。私達ちょっと保守点検に立ち会っていないもんですから、報告書見ますと異常ないという形で来てます。そういう音がするんであれば、来年度になりますけども。保守点検の時にですね、立ち会って、その音を確認しながら、そしたらその音を解消するためにはどうすればいいのか。その辺を業者さんに、ちょっとお聞きしたいと思います。
それと暖房の件につきましては、単純に私共の認識としては上から来るという事で、熱いものには当然上の方が溜まって、下の方にはなかなか来ないと、という認識から寒いのかなあと。我々としては、今までそういう相馬委員が指摘されたような、そういう認識もございませんでしたので、今後につきましては、ちょっと確認しながら対応していきたいと思います。
相馬 繁 委員(発言)
確か窓側の方には、何かこう暖房機のようなものはあるんです。しかし、それが全く暖かくないという事でございますので、是非それは点検して対応して頂きたいと。このように申し上げておきたいと思います。以上です。メニューへ
49.新年度の公債費比率について
相馬 繁 委員(質疑)
公債費が出ております。7億2千516万9千円と。これは元金を返すんだという事と。それから利息としては1億0千887万8千円。諸費5万円と。こういう具合に出ている訳であります。これを少し見てみますと、公債費比率としては、この公債費を基準に考えると24.49%を想定しているのかという具合に見受ける訳ですが。村としては平成21年度の比率計画をどのようにお考えですか。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
私が今お答えするのは、健全化法に基づく実質公債費比率の3ヶ年平均という事でございますけども。21年度としては、24%を想定しております。ただ、これは今現在の所の支出でございまして、交付税等が確定しないうちは、これがそのままで行くというような事では考えておりません。いずれにしても、今の感じで行くと24%を想定しているという事でございます。メニューへ
50.地方債の現在高について
相馬 繁 委員(質疑)
地方債でありますけれども、該当年度末の現在高が年々減少すると。こういうような状況のようであります。そして21年度末には、47億3千418万2千円まで下がるんだと。いわゆる、この平成20年度に比べると、4億8千6万8千円がダウンするというような起債でございます。こういうような、ここ数年ずっと平均いたしますと、年間で、基本的な減り方としては、4億7千500万程度かなという具合に私、見ているんですが。
そうすると4億7千万円程度だと、これを現在高がゼロになるには10年ぐらい掛かるのかと思うんです。途中で色んな、又、借りたり、どうのこうのとなるんでしょうけれども。そういうふうに見るんですが。村ではこの現在高の推移を、どのように見ているのか、お伺いしたいと思います。
八木橋 輝秋 総務課長(答弁)
お答えいたします。今現在の村の状況等を考えると、当然、起債の借入れというのは抑制して行かなければならないものと考えております。従いまして、いわゆる、元金償還を今のとこ、大幅に下回っておりますけども。そういうような方向で進んでいかざるを得ないものと考えます。従いまして、今現在その元金がゼロになるというような事は、想定はしておりません。必ず出て来ると。いわゆる、交付税の補てん分というものの起債も出て来る訳でございますので。ただ、補てん財源は100%とかというような事では、出て来ると思いますけども。ゼロになるというような事は、今現在で想定はされません。以上でございます。メニューへ
51.医療給付費分滞納繰越分の見積根拠について
相馬 繁 委員(質疑)
国保保険で医療給付費分滞納繰越分700万円が計上されてございます。平成19年度の決算の段階では、収入未済額として5千166万円とあります。今回、このうち700万円と、見積もった理由をお聞かせ頂きたい。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
前年度と同じ額を計上しておりまして、このぐらいは入って欲しいというような願いを持って計上しております。
相馬 繁 委員(再質疑)
そうすると、全く根拠もなく計上したと。こういう事で宜しいんですか。
工藤 繁 厚生課長(再答弁)
徴収率等を勘案して、計上したと思う訳ですが、前年度並みという事でございます。
相馬 繁 委員(再々質疑)
前年度、そうすると、今までも700万円程度は、滞納繰越金分は入ってきてあったと。こういう事で宜しいんでしょうか。
工藤 繁 厚生課長(再々答弁)
どのぐらい入ったか、ただいま、調べますので、しばらくお待ち願いたいと思います。
委員長 暫時休憩いたします。午前11時23分 休憩を解き、会議を再開いたします。午前11時26分
工藤 繁 厚生課長(再々答弁)
大変申し訳ありませんでした。19年度の決算では854万9千871円入っておりますので、700万円程度を計上したという事でございます。メニューへ
52.保険給付費療養諸費について
相馬 繁 委員(質疑)
保険給付費療養諸費5億円が、一般被保険者分療養給付費として計上されてございます。非常にこれ、伸びていまして、2千961万1千円が前年度に比べて伸びている訳です。恐らく伸び率にして6.3%程かと見ております。ここの所については、色々と介護保険とか、後期高齢者とか、色んなそういう老人保健が、又、廃止。色んな形で大きな変動が、状況としてはある訳ですけれども、この中で、今回、5億に達したという事で、少しこの内訳を、ご説明を願いたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
確かに前年度から見れば、6.3%の増を計上しておる訳ですが、思ったより医療費が伸びておりまして、やはり、現在の実績を踏まえて、5億円計上したという事でございます。
相馬 繁 委員(再質疑)
確かにその通りでありまして、6.3%が伸びたと。ここの所ですね、やはり予防医療とか、色んな形が功を奏しているのか。いないのか。その見方は、どういう具合に見ていました。
工藤 繁 厚生課長(再答弁)
厚生課では、特定健診を20年度から始めた訳なんですが、又、たくさんの方が受けられております。又、がん健診にしても、補助を出してやっておる訳でございますが、予想外に医療費が伸びておるというような実態でございまして、6.3%の増は、もうどうしようもないという事で計上しております。
相馬 繁 委員(再々質疑)
もう一点だけ。恐らく健診をされた方。健診をされていない方って、あるんでしょうけれども。割合として、はやはり、健診を受けていない方の出費が多いものですか。
工藤 繁 厚生課長(再々答弁)
お答えいたします。健診の割合はですね、受けられた方が874人おります。44.6%という事で、半分近くの方が受けられておりますが、なお又、半分以上の方が受けられてないという事で、是非とも皆さんに受けてほしいと思ってはおります。メニューへ
53.葬祭費の減額と後期高齢者医療制度への移動について
相馬 繁 委員(質疑)
葬祭諸費の所、少しお伺いしたいと思います。ここの所では、ここにも記載してありますように、前年の330万円から今回は150万円と。180万円減と。こういう具合になりました。その55%の削減ですが、その積算を教えて頂きたい。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
75歳以上の方が、後期高齢者医療制度に移った事によって、その方については後期高齢者医療制度から支払をしているという事でございます。なお、国保の方ではおよそ30人程度を予算として計上しております。メニューへ
54.基本健診と特定健診の違いについて
相馬 繁 委員(質疑)
委託料の特定健診検査約500万計上されてございます。前年に比べると53万5千円程が伸びております。これは、一般質問でもお伺いさせて頂いた訳なんでありますけれども。非常に、この特定健診の部分が、最初の段階で、全く基本健診と同じなのかなという思いで住民の方は、健診を受けたと。行ってみた所が、眼底とか、貧血とか、心電図が削除されておった。このPRなどについて、基本と、特定のそういう部分とうのは、十分であったと思うんですが、今ひとつ、住民の方には伝わっていなかったと思うんですが、その辺の、対応の仕方を、今後どう考えていますか。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
確かに、説明がやや不足した部分については、申し訳なく思っております。それで、私共としても心電図、貧血、眼底。これを個別で受けられますと消費税込みで3千150円掛かります。ですので、果たしてそれが今まで無料であったものが、私が希望するから、3千150円を払ってもらえるかと申しますと、なかなかそれも又、健診の率が下がってくるのではないかと考えておりますので、全員が受ければ、これはセットになって1千575円になりますので、これらについては、これから皆さんがどういう考えを持ってるか、アンケートをとって、21年度からでも、そういう風に皆さんが、その1千575円を全て払ってもらうか、部分を払ってもらうかは別として、皆さんが希望するんであればそのような、対応をとって参りたいという風に考えておりますので、21年度からは、無理かもしれませんが、22年度からは、是非ともそのような方向で、21年度にアンケートをとって、22年度からはそのような方向で行きたいと。そういう風に今のところ、考えております。
相馬 繁 委員(再質疑)
是非ですね、村長は、これをもう全面に掲げて、「短命村返上」のそういう事を、政策に掲げております。再来年と言わず、来年度ね、出来るだけやるようにしながらですね、若干これ少しセットにして、1千575円ですか、の応分の負担が出るという話でもありますけれども。ここの所はやっぱり、村政としての、政策の位置付けをどうして、やるんだ。という考え方からですね、これは思い切った、政策が必要であろうとこう思いますが、村長何かありますか。
鈴木 孝雄 村長(再答弁)
今までのままですと、非常に健診っていうのが約半分の人より来ていないと。それで受けない人に対しては、非常に村としても不安な訳なんです。それで如何なる方法で、如何なる方法が一番効率がいいかという事を考えれば、今、課長が申し述べた、その点が非常に要点であろうと、こう思いますので、今年では調査期間として、来年からでもというのが、私は是非とも、進めていきたいもんだなあと、斯様に考えています。メニューへ
55.介護保険の事務処理改修費について
相馬 繁 委員(質疑)
介護保険一般管理費の委託料で事務処理システム改修218万4千円が計上されてございます。この改修について説明をして頂きたい。そして又、委託料という事になっておりますので、どちらの方、今まで、委託してあったのか。これは新規であるので、新たに探すのか。そして又、同じく事務処理機器賃借料という事で359万1千円が計上されてございます。前年度も同じ金額が出ている訳でありますけれども。この辺もあわせて、ご説明頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
お答えをいたします。事務処理システム改修という事で218万4千円計上しておりますが、後期高齢者の高額医療との合算制度導入による、システムの改修でございます。それで次に、使用料及び賃借料も計上しておる訳なんですが、現在のシステム、改修もそうでありますが、現在そのまま機械を使用しますので、同じ業者になるのではないかと予想しております。メニューへ
56.介護サービス等諸費について
相馬 繁 委員(質疑)
介護サービス等諸費5億4千600万円。前年比、同じ予算計上のようでございます。この積算の内訳を。あまり大きな金額でありますので、ご説明頂きたいと思います。
委員長 暫時休憩いたします。午後1時6分 休憩を解き、会議を再開いたします。午後1時8分
工藤 繁 厚生課長(答弁)
大変お待たせをいたしました。20年度の月額を12したものでございまして、詳細については、例えば、高齢者福祉計画等委員会に出しました、21年度見込み、この間村長からも答弁したんですが、6億5千862万5千円と予算に計上したのは、色んな国の関係がございまして、昨年度と20年度と同じ額を計算した訳なんですが、21年度の見込みを出してございますので、後程、資料で差し上げたいと思いますので、宜しくお願いをいたします。メニューへ
57.介護予防保険事業の委託料について
相馬 繁 委員(質疑)
地域支援事業費の介護予防保健事業で委託料70万が計上されてございます。委託先、又、事業内容をお伺いしたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
委託先は今年度と同じく、村社会福祉協議会になろうかと思います。この事業については、運動器の機能向上教室、栄養改善教室、口腔機能向上教室などを予定しております。メニューへ
58.地域包括支援センターの委託内訳について
相馬 繁 委員(質疑)
包括的支援等事業費の委託料、地域包括支援センターに634万5千円が計上されてございます。主な内容についてお伺いしたいと思います。
鈴工藤 繁 厚生課長(答弁)
この地域包括支援センターの委託の内訳なんですが、人件費が主なものでございまして480万円。それから事務費が、154万5千円でございます。メニューへ
59.妊婦健康診査特別対策事業交付金について
相馬 繁 議員(質問)
衛生費の県補助金という事で、今回「妊婦健康診査特別対策事業交付金」というような事で、入ってきております。29万増加。確か、この当初予算においては、少し名称が違っておりまして「妊婦健康診査臨時特別交付金」というような名称であったと思うんですが、そちらの方をプラスすると、この金額になるんですが、今回も、この同じ事業、同じ事と解釈して良いのか。ご説明頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
大変申し訳ありませんでした。同じ事業でございます。今回追加したのは、今年の1月27日から完全無料化と申しますか。6回から14回まで無料化が拡大した訳ですが、これに伴って1月27日からうちの方では、対象者にそのようにしたんですが、新しい受診票等が間に合いませんでしたので、この分については21年に入ってから償還払いをするという事で、今回予算を計上してその分について、このような補助金を又増やしたという事でございます。ただこの名称については、ちょっとうちの方でミスしまして大変申し訳ありませんでした。メニューへ
60.土地売払収入について
相馬 繁 議員(質問)
今回、土地売払収入という事でおよそ2千万というような追加でありますが、ご説明頂きたいと思います。
平川 博士 総務課長(答弁)
お答えします。田舎館保育園、川部にある民間に譲与した保育園ですが、今回新しく新築するという事で、新しい土地を求めていましたので、その分、社会福祉法人の日の出会へ、3,376平米を2千万で売払いしてございます。その売上金でございます。メニューへ
61.補助金事務の簡素化について
相馬 繁 議員(質問)
街灯電気料補助金という事で、今回9万7千円が追加という事になりましたが、そして、もう一方、行政経費補助金とあります。直接的にこの金額について云々という意味ではないんですが、実はこの街灯の補助金については、一旦自治会で全額払って、そして翌年度その領収書を担当課に提出。それを査定して半額を自治会に返している。こういう事のシステムなんですが、事務の簡素化を考えるならば、村で全額を払って、そして行政経費補助金の方で調整するようにすると、煩わしい思いをしなくてもいいのではないか。今後検討する余地があると思うんですが如何ですか。
平川 博士 総務課長(答弁)
長年こういう風にやってきた訳ですが、簡素化という事の話になりますが、これからどっちが簡素化になるのか。よく検討して対処していきたいと。このように思います。メニューへ
62.高圧気中開閉器等の修繕料について
相馬 繁 議員(質問)
財産管理費の修繕料として、今回128万5千円が追加という具合になりました。村長の提案理由の説明によりますと、高圧気中開閉器等の修繕料という事だと。こういう説明がありました。もう少し詳しく説明を賜りたいと思います。
平川 博士 総務課長(答弁)
毎年度、電気の保守点検をして頂いている所から、「これはもう交換しなきゃ駄目ですよ」というような指摘を受けまして、これに伴う修繕料という事になります。それで、内容が気中開閉器盤、電柱の一番の電気の引き込みの盤でございます。それと非常用発電機。これバッテリー内蔵されているんですが、建ってから15年も過ぎていますので、そろそろ替え時でないかと。いざという時に役に立たないというような事を指摘受けまして、「じゃあ取り替えましょう」という事で今、計上した訳でございます。
相馬 繁 議員(再質問)
およそ15年で更新時期だと。こういう訳でありますけれども。およそ耐用年数というのは、その程度のものですか。
平川 博士 総務課長(再答弁)
私から言わせれば、もっと早い時期に取り替えるべきではなかったのではないかなと。バッテリーの方は持っています。というのは、バッテリーというのは普通、車では5年とかって持たない訳なんですから。もう15年も持っているんで、相当長持ちした方ではないかなという風に考えています。外の機械類については、およそ10年とか15年単位でほとんどのものは交換時期に来ております。それで、今回は15、16年目ですか。になりますので、後で非常に、非常時の時に困る場合も出て来ますので、交換しようという事にしてございます。
相馬 繁 議員(発言)
妥当だという事ですね。了解。メニューへ
63.老人憩の家浴場の修繕料について
相馬 繁 議員(質問)
老人福祉費の修繕料70万という事で、今回計上されました。一般質問でも少し触れたんですが、老人憩の家の湯の浴場の修理費であるという具合に、こう認識する訳でありますけれども。今日、通過すると、修繕の日程はどのように考えているのか。又、指定管理者もおりますので、その負担分は考えているのか。ご説明頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
本日、予算が通れば出来るだけ速やかに対処したいと思います。それから、指定管理者制度側の負担金はございません。メニューへ
64.障害福祉費の負担金について
相馬 繁 議員(質問)
障害福祉費の負担金として、地域活動支援センターという事で、109万1千円。当初においては33万計上しておりますので、合計で142万1千円になる訳ですが、この追加になった理由をご説明頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
この地域活動支援センターの負担金については、自立支援法に基づく地域活動支援センター事業として、障害者の総合的な支援を行うため、創作活動、余暇活動、生産的活動の機会の提供や、健康指導などを行っております。
それに対する負担金で、8市町村で総事業費1千200万。このうち一般財源が750万で、それを利用実績に基づいて負担する事となっていますが、本人の利用実績から負担金が142万1千円と見込まれる事から、今回109万1千円を追加したところです。メニューへ
65.通常資源ごみ収集について
相馬 繁 議員(質問)
環境衛生費の資源ごみ分別収集指導整理員賃金という事で、22万2千円が計上されてございます。又、次のページの頭の方には、資源ごみ分別収集拠点施設用物置46万2千円が計上されております。関連があるので併せてお伺いしますけれども。まず賃金の方ですが、人員は何人で業務内容について伺いたい。それから設置場所は何ヶ所、そして又、この積算根拠を示して頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
今回、資源ごみ分別収集拠点施設という事で、役場庁舎の中に、それ用の、例えばペットボトル、その他のプラスチック、紙類、瓶類、空き缶。これを収集するために物置を2台設置する予定でございます。その額は、23万1千円×2台で、それに伴って、それを整理及び指導するための賃金も又、1人ですね、今の所は1人なんですが、週3日1日2時間を予定しておりまして、それに掛かる経費が来年の3月までで22万2千円という事でございます。メニューへ
66.田んぼアート案内業務について
相馬 繁 議員(質問)
雇用促進活性化と言いましょうか。その県の方の事業の一環として、それ以外にも入ってきてますけれども。この項目においては95万円が計上されたという事でございます。今でも、自前でそういう、案内業務等を行ってきたかも分かりませんけれども。今回こういう95万円が計上されて行うという事でありますが、委託料とこうなっておりますので、委託先。具体的な業務内容。雇用の人数、それから、いつ頃から始められるのか。ご説明頂きたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
田んぼアートはご存知のように、田んぼアート案内業務、委託料は来場者に対してアートを見学する施設の案内や、村の公共施設等の案内、必要に応じては近隣市町村の観光案内等の業務を実施する計画でおります。期間としては、7月から10月の稲刈り体験ツアーの前日までと。日数的には95日を予定しております。事業費95万につきましては、全額人件費を見込んでおります。案内者は1日2人を予定していますが、1日交代で実質4人体制となる計画でございます。中身的には5千円×2人の95日の95万円という事で予定しております。以上でございます。
相馬 繁 議員(再質問)
委託先は。
福士 勝彰 産業課長(再答弁)
申し訳ございません。委託先につきましては、今までの実績あるシルバー人材センターが最適という考えてございます。以上です。メニューへ
67.あおもりの水田フル活用推進事業費補助金について
相馬 繁 議員(質問)
あおもりの水田フル活用推進事業費補助金という事で、今回そのまま県の方から入ってきてると思うんですが、383万2千円が計上されてございます。このフル活用推進事業の内容と、それから補助する先を説明して頂きたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
いわゆる、生産調整水田、保全管理という形の水田ですが、その保全管理をなくするために、水田をフルに活用していくという意味での事業でございます。本村では約25ヘクタール、村の奨励品目である大豆の作付けに必要な農業機械を整備するという形のものです。整備内容としてはトラクター、それからロータリー、ロータリーは耕転用と播種用、大豆用の播種機、オート畦塗り機、肥料散布機等々と、こういう機械を整備する予定です。事業主体は大根子営農組合となってございます。メニューへ
68.垂柳遺跡出土品整理作業員賃金について
相馬 繁 議員(質問)
文化財保護費の賃金という事で、県の方から入ってきた雇用促進という事の意味合いでありますけれども、ここの所で、垂柳遺跡出土品整理作業員賃金という事で270万、その上の方に共済費として38万4千円が計上されてございます。この賃金について、ご説明を頂きたいと思います。
斉藤 一仁 教育課長(答弁)
募集人員は3名を予定しています。日額で5千円。20日×9ヶ月という事で、しめて270万を要求しております。
相馬 繁 議員(再質問)
募集するについては、どういうような方法をとるつもりですか。
斉藤 一仁 教育課長(再答弁)
本日議決を賜れば、明日にでも行政連絡員の方にチラシを配布したいと考えております。
相馬 繁 議員(再々質問)
名称の事について、こだわる訳ではないんですが、前年度までは「垂柳遺跡遺物整理作業員賃金」という事で、計上されてきた経緯があります。3月議会でこの予算が盛られてないので、「この整理作業については今年度で終了するという事で、この賃金は全廃しております」と。こういう答弁を賜りました。この垂柳遺跡の出土品と遺物は違う物なのか。それから遺物も出土品も同じ物ならば、この垂柳遺跡の整理する品物と言いましょうか。そういうのは何パーセントぐらいまで整理が進ちょくしているのか。お答え頂きたいと思います。
斉藤 一仁 教育課長(再答弁)
名称の関係ですが、遺物出土品、これは同じ物でございます。それと整理の進ちょく状況という事ですが、今年、今やれば今年を含めて約3年あれば、整理出来るであろうという見込みを立てております。よって、何パーセントという進ちょくはちょっと今、私、確認、把握しておりません。以上です。メニューへ
69.光田寺小学校の屋根の改修について
鈴木 孝雄 村長(発言)
今日も非常に大きな雨が降りまして、私なりに光田寺小学校の屋根裏がどうなってるのかなあというような、気がかりな一晩でありました。すなわち、(平成)元年に建てた小学校が、昨年、屋根裏が腐食しているというような事を聞かされまして、私も見に行った訳ですが、要するに皆さんに直接言えば、屋根板ですね。コンパネ。それがダラッと下がってしまって、きのこも生えていたし、そして下はコンクリートに水浸しであった。そして私、よく専門でないので分からないんですが、横の柱、横の柱ってば何か束とかそういうものもかなり腐食して、見積もりさせましたら、取り替えなきゃならない箇所が大分あると。そして、これは全部葦替えないと、やはり応急処置と云うのはちょっと難しいんじゃなかろうかというような、見積もりの時に、そういう事が指摘されてきた訳であります。
それで、今私共がそれを黙って見ておれば、結局は大きな風を受けてもその屋根はもたなくなって、剥ぎ取られていくんじゃなかろうかと。ただ応急処置としてはシートを上に貼り込んで、その水を雨水を外に若干流す方法で、今応急処置をしている訳ですけども。これをどのようにして改修したらいいのかというのが困惑している状態でした。
所が突然として、1億5千万のその危機対策費が舞い込んできた訳であります。それで、各課にわたって課長が色々各課の提出をしまして、その中で色々検討して除外されたものもあるし、色々検討した結果、光田寺小学校の屋根の改修をこのお金でやるべきじゃなかろうかというような結論に達して、私に申し出て来た訳です。
私もそれに同意して、今回これに提出した訳でございますが、やはり今、統合もあれば田舎館小学校の耐震は示されております。それは、統合によって私は解決していく問題じゃなかろうかと思っていますが、その後、改築して崩してしまわなきゃならないんじゃなかろうかと私はそう思っております。そして光田寺小学校も、今構わないでおいた場合には、それは中に吹雪も雨もみんな入ってくるようになれば、解体しなければならない。
田舎館小学校も解体しますと5、6千万は掛かるであろう。それから光田寺小学校も解体すると、6千500万以上は掛かるであろう。という中で、やはり今、非常に2千200万掛けるという事は大儀ではありますけれども。屋根だけです。駄目な所は。後は非常に立派に出来ていて、何も修理する所はないと自負していた訳なんですが、結果的にああいう状態があったという事は、誰も知らなかったという事実であります。
ですから、今この突然出て来たこの経費を使って、改築してそしてもう10年はあの学校は重々もてるもんだと思います。平成元年に建てまして、今年いっぱいで大体20年が21年経つ訳でございますけども。そのうちにどこか買い取る所があれば渡さなければならない。それは私共も一生懸命努力しなければならないし、又、貸して村や地域住民に非常にその効果があるような何か有意義な、効果のある施設とかそういうものであれば、それも又、考えなければならないが、その土壇場に来た場合に屋根を補修してくださいと。こうなってしまえば今、この金を除いておく事は出来ません。2千200万をその時になって、又どこから出そうかという事は非常に困難になろうと。私は斯様に思いまして、課長会議のそれを、私は認めた訳でありまして、又、地域の災害というのは、いつどんな時起きてくるか知りません。それは台風だけじゃなくして大きな地震が起きてきたという場合には、光田寺地域の避難場所としても指定されておりますし、又、それは非常に頼りにされている事であると私は思いますので、何卒この分について、一つご審議の上、了承して頂ければと斯様に思います。宜しくお願いします。
相馬 繁 議員(質問)
今回、光田寺小学校の校舎の屋根改修工事費という事で、2千223万9千円が計上されてございます。この金額について色々な積算があると思いますので、その積算について一つご説明頂きたいと思います。
斉藤 一仁 教育課長(答弁)
屋根、トタンについては全部葺替えという事になります。それと、それを支えている梁ではないんですが木材については、使えるものは使うと。取り除かなければならない木材については、新しい木材で対応するという方法の見積もりとなっております。
相馬 繁 議員(再質問)
ですからこの金額がいわゆるトタンとそれから木材と、それから費用と言いましょうか。その縦分けを少しご説明下さいという事です。
議長 暫時休憩します。午前10時25分 休憩を解き、会議を再開いたします。 午前10時27分
斉藤 一仁 教育課長(再答弁)
申し訳ありませんでした。見積もりによりますと、直接工事費、これは架設とか解体、防水などの工事っていう事で1千657万3千835円。共通架設費が57万3千円、現場の管理費というのが200万2千円、一般管理費が203万1千165円。消費税をプラスしまして2千223万9千円という事であります。ただこれはあくまでも見積もりであって、委託料の方に設計料を見ております。よって、これより下がる可能性も強いとは思います。
相馬 繁 議員(再々質問)
やはり北地区、いわゆる旧光田寺と言いましょうか。そちらの方のその避難場所、村長の方から発言がありましたけど、避難場所にも活用していくと。こういうような話がありました。実は、先般の小学校の統合に関する教育委員会の説明会の席上でもですね、村民の方から、ここは避難場所でもあると。こういうような事で極力住民の方々も、この学校の施設は学校でなくなったとしても、施設は残して頂きたいと。こういうような強い要望、メッセージが出ていました。
我々議員としてもあの一画については、やはり今後学校でなくなったとしても、やはり光田寺地区のシンボル的なそういう施設にすべきであると。こういうような事を考えるのですが、もう一度、その村のこの考え方としては、その住民の方々への強いメッセージも又、必要ではないかと、こう思うんですが、如何でございましょうか。
鈴木 孝雄 村長(再々答弁)
相馬議員の言っている事が、私は非常に正しいと思いますし、それはやはり、あの地域の今、小学校と同時にシンボル的な一つの場所であると。そういう事をこれからも是非とも何らかの形で、あそこを継続していきたいというような気持ちは十分持っております。以上です。
相馬 繁 議員(発言)
質疑が3回目になりましたので、是非ともそういうような事でお願いしたいと。こう思います。メニューへ
70.小学校の教育用パソコン等一式について
相馬 繁 議員(質問)
学校教育振興費の所で、備品購入費で小学校の教育用パソコン等一式という事で、又、色んな教育備品の購入という事で、合計で1千826万3千円が計上されてございます。この教育用のこのパソコンについては、青森県内でも珍しいくらいに、まだ今まで配備されてこなかったと。私も一般質問等で何回か質疑をさせて頂きましたけれども。今回ようやく、この交付金を使って、こぎ着ける事が出来たと。こういうような事であります。このパソコンの金額についても、今、非常に色々な金額もバラエティーに富んでいる訳ですが、この金額に至る、その積算と言いましょうか。今非常に安くて、性能のいいパソコンもある訳ですけれども。どの辺からこの金額をはじき出してきたのか。ご説明頂きたいと思います。
斉藤 一仁 教育課長(答弁)
教育用パソコンの見積もりという事ですけども。青森電子計算センターから頂いた見積もりであります。サーバーは各校1台。パソコンは11台ずつ。11台のうち1台は指導者用という事であります。あとプリンターが2台ずっと。それとソフトウェアが教育用のソフトウェアが各校11本の3種類、占めて33本ずつという事であります。
この予算要求額にばらつきがあるという事なんですが、これはパソコンラックは田舎館小学校が欲しいと。光田寺と西中は要らないと。パソコンの机は光田寺は11台欲しいと。田舎館小学校と西小は要らないと。既存のやつで使うと。椅子は田舎館小学校、光田寺小学校が21脚ずつ欲しいと。西小学校はあるので要らないという事で要求額にはばらつきが出ております。
相馬 繁 議員(再質問)
今日臨時議会が終了し、これが通過いたしますと早速という事になるんでしょうけれども。およそ各学校に配備終了はいつ頃までを想定されますか。
斉藤 一仁 教育課長(再答弁)
議決を賜れば速やかに手続きをとりたいと思っています。いついつまでとは、はっきりは申せません。というのは、テレビもそうなんですが全国でこういう需要がすごく増えると思われますので、ちょっと日数は掛かるのかなという気はしております。以上です。メニューへ
9月定例議会補正予算の審議
71.地域活力基盤創造交付金について
相馬 繁 議員(質問)
歳入の第13款国庫支出金第3目の土木費の所で少しお尋ねしたいと思います。今回「地方道路整備臨時交付金」という事で、1千650万がゼロ額で減額。そして、新たに「地域活力基盤創造交付金」という事で。今のそのゼロ額になったのがプラス300万して1千950万がついたという事なんですが、名前のみ変わったのか。その辺。
平川 博士 総務課長(答弁)
大変すいません。開会中すいませんが、ちょっと休憩願えますか。
議長 暫時休憩をいたします。午前9時2分 休憩を解き、会議を再開いたします。午前9時6分
鈴木 清治 建設課長(答弁)
大変申し訳ありませんでした。私の方の管轄でございました。申し訳ありませんでした。この名称は新たに国の方で、今の多分、経済対策の方で設けた名称だと思うんですけども。それらで今のうち方で申請した事業が行われるという事で、こういう風になりました。
相馬 繁 議員(質問)
ただいまの答弁、多分っていう話ですが。もう一回。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
申し訳ありません。多分ではございません。国の方の地域活力基盤創造交付金という事に該当して事業を行うという事でございます。
相馬 繁 議員(再質問)
そうすると、確認いたしますけれども。地方道路整備臨時交付金が全く来ないと。来ない理由は分かりますか。
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
そこまでの理由はちょっと分かりませんけども。一応このうち方で申請した事業の交付金は、この交付金に該当するという事でございます。
72. 県消費者行政活性化事業費補助金について
相馬 繁 議員(質問)
歳入第14款県支出金の商工費県補助金という事で、ここの所には「県消費者行政活性化事業費補助金」という事で71万円が計上しております。支出の方を兼ね合いで見ますと、印刷製本費にほとんど使われるみたいな感じなんですが、この県の方からついて来た趣旨をご説明頂きたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
この事業につきましては、消費者行政活性化をするための事業、補助事業だと。今、相馬議員から歳出の話しもしたけれども。それも若干説明したいと思います。暮らしの豆知識という小冊子を全世帯に配布するという事業です。
本の中身としては、今問題になっている契約のトラブルだとか、問題商法の位置割だとか、例えばマルチ商法だとかキャッチセールスだとか。主なそういう勧誘の手口、特徴、問題点、事例を細かに出ています。
それから多重債務者にならないために、どうすればいいのか。なったらどうすればいいのかという生活する上で問題になり得るような事例を、分かりやすく解説した小冊子を毎戸に配布して喚起を促すという事です。基本的には、印刷製本費に計上しています。以上でございます。
73. 日本中央競馬会納入金について
相馬 繁 議員(質問)
雑入の所でお伺いしたいと思います。決算の時も少し話題(下記に掲載)にした訳でありますが、日本中央競馬会納入金という事で、1千232万円により232万円追加という具合に書かれております。その年によって若干金額に誤差があるようでありますけれども。平成21年度は納入金の総額はいくらと決められているか。お答え頂きます。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
21年はこの雑入の説明の中にあるように1千232万。これが交付額でございます。
決算委員会の時の話題
相馬 繁 委員(質問)
雑入の所で日本中央競馬会納入金という事で1千156万円が計上されております。これについては、予算委員会などの会議録を精査いたしますと、本来1千212万ぐらいは頂けると。こういう具合になっている訳でありますけれども。これから見るとこの差額56万円少なくなっている訳であります。どうにか、このせっかくですので、差額の56万円活用する事業が果たしてなかったのかと。こう、惜しまれる訳でありますけれども。如何でございましょうか。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
確かに委員言われるとおり、私共も50いくらというのはもったいないとは思っております。ただ、これにつきましても、やっぱり周辺整備という事で、庁内で建設課等々と話し合いをしながら、事業を精査しながら事業を模索しました。
ただ残念な事にこれに見合うような事業が昨年あたり出てこなかったという結論に達して、50何万というもったいないんですけども。事情が周辺整備という形でより、やれないもんですから、もったいなかったんですけども。こういう結果、こういう形になったという事でご理解して頂きたいと思います。
相馬 繁 委員(質問)
あそこの競馬駐車場から半径2キロ以内という事で、私も少し資料を頂戴して見た訳でありますが、結構2キロと言いますと、八反田の一部も相当かかっている訳ですね。又、中学校周辺、それから枝川、それから、こちらの方が田舎館とか、そういうような所で、色々と舗装の整備とか、補修とか、色々と考えると、この56万円プラス村の持ち出しもこれに2割なりあるにしても、それなりの事業はやれたのではないかと思うんですが、どういうような事業に当てはまらなかったのか。少し教えて頂きたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
お答えいたします。周辺整備という事で、我々の頭の中では道路、今言われたように、確かに道路を主体として考えていました。建設課等々と協議の際にはですね、従来からの積み残しの道路と言うんですか。それらのものに充てるという事で考えまして、事業を進めてきましたけども。新たに新規という所までは頭の中に浮かんできませんでした。ご指摘のとおり50何万っていうのはもったいないです。ただ、今年度等々につきましては、掘り起こしをしながら、目一杯事業を実施してですね、交付される金額をそのまま事業費等に充ててやりたいと思っておりますので、何とかご理解頂きたいと思います。
74. 女性特有のがん検診推進事業について
相馬 繁 議員(質問)
衛生費の予防費の所で扶助費として、女性特有のがん検診推進事業14万4千円。それから上の方の委託料という事で個別検診という事で85万3千円、それに付随するものというような形で縷々、掲載されています。いわゆる女性特有の検診という事で、子宮頸がんとか、乳がんという事だと思いますが、今回、政府あげてクーポン券という事で政策が実現されております。その詳細についてご説明を賜りたいと思います。
出産育児一時金 この事業は、国の補正予算によって日本のがん検診の受診率を50%に上げるという事を目標にしております。事業の内容につきましては、女性の子宮頸がんについては、20歳、25歳、30歳、35歳、40歳を対象に、これは村では対象者が215名ございます。
又、乳がんについては、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳を対象にクーポンを配ってそれでもって受けてもらうというような事でございます。これ村では286名ございます。それで、これは国の10分の10の補助率でございまして、4月1日からやるという事でございます。
それでまず受診可能ながん検診としては、集団検診、これは村で実施したものが対象になります。それと同時に又、個別検診。これは弘前医師会、及び南黒医師会に業務を委託して、弘前医師会では子宮頸がんに関しては15医療機関、乳がん検診については5医療機関、南黒医師会では子宮頸がんについては6医療機関、乳がんについては2医療機関で実施を予定しております。
それで開始は9月1日からクーポン券を交付して6ヶ月間、来年の2月28日まで有効期間とするという事でございます。ただ、これまで集団検診を受けた方もございますので、その対応については、まず集団検診、5月28日まで受けた方については、負担金をとっておりますのでそれについては今年返納する。それでクーポン券については交付をしない。それから、5月29日から受けた方については、これについては自己負担をとっておりませんので、クーポン券は交付しない。それで、今年の4月1日から、事業開始まで個別に受けられた方については、クーポン券と領収書を添付の上、申請を頂ければ償還払いをするという事でございます。
それで今回、縷々予算的にはそれにかかる経費を需用費、役務費を見込んでおりますが、主な所で委託料については子宮頚がんについては65人、乳がん検診については80人を予算的には見ております。又、償還払いについては子宮頸がんについては10名、乳がんについては15名程、それぞれ予算を見ております。以上であります。
相馬 繁 議員(再質問)
今、子宮頸がん、乳がんという事で、これ1人の方が、両方受けるというケースもあるという事ですか。
工藤 繁 厚生課長(再答弁)
今回だぶっておりますのは、子宮頸がん、乳がん40歳の方がだぶっておりますので、その方については受ける事は可能でございます。
75. 消費者行政活性化事業費について
相馬 繁 議員(質問)
第7款商工費の質疑。先程歳入の所でお伺いした訳でありますが、今回豆知識というような事で、その冊子を作るという事であります。基本的には内容としては、我が村のみならず皆同じだと思いますが、そうすると、田舎館村では田舎館村で独自にこの冊子を作る、又編集もするという事でしょうか。それとも又、県の方から色々と、そういうものが来て、ただ単に表紙の所に「田舎館村」を入れるために印刷するのか。その辺、少し詳しくお答えください。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
歳入で私の答弁に誤解を招くようなお話であったかと思います。この「暮らしの豆知識」という小冊子は、国民生活センター、国の機関、独立法人ですが、ここが編集して、田舎館村でその冊数を毎戸分購入するという形のものです。村で独自で印刷するか、そういう事ではございません。購入したものを毎戸配布する。中身的にはものすごくいいものだと、私はそう理解しております。以上です。
相馬 繁 議員(質問)
この説明の所によると、印刷という事が出て来ていましたし、製本すると思いました。そうすると、国の方から冊子が、毎戸数の部数が来るという事ですか。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
そういう事でございます。
76. 出産育児一時金について
相馬 繁 議員(質問)
今回、出産育児一時金が後ほども条例の改正もありますが、こういう具合にしてあがってきました。基本的に、一般的に、この出産費用というのは、平均的には村内では幾ら程かかっていますか。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
詳細には存じておりませんが、東京都の方では非常に高いという風には聞いておりますが、村内、本県ですか。でどのくらいかかっているかは詳細については承知しておりません。
相馬 繁 議員(再質問)
いや、村で良いです。
工藤 繁 厚生課長(再答弁)
村でも費用について、どのくらいかかっているか、ちょっと今のところ。ちょっと休憩して。
議長 暫時休憩をいたします。午前9時20分 休憩を解き、会議を再開いたします。午前9時24分
工藤 繁 厚生課長(再答弁)
お待たせいたしました。20年2月の全国平均で42万円。県平均で39万円ほど掛かっているそうでございます。
相馬 繁 議員(発言)
今、答弁によると全国平均で42万、県平均で39万だというようなご答弁を頂きました。今回、国保の条例改正で35万から39万という事で、県の平均に合致しているという事で納得いたしました。
77. 地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金について
相馬 繁 議員(質問)
介護保険特別会計補正予算(第1号)の歳出第1款1目19節の地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金という事で621万9千円が計上になっています。その補助先、この内容についてご説明頂きたいと思います。
工藤 繁 厚生課長(答弁)
実は、平成18年の1月に長崎県の認知症のグループホームにおいて、火災が発生しております。それに伴って社会福祉施設等における防火安全対策が非常に強化されまして、消防法の改正がなされております。それに伴う補助でございまして、具体的にはグループホーム岩木望に対する稀助でございます。内容については平米あたり9千円×面積が691平方メートルで、額的には621万9千円という事でございます。
10月臨時議会補正予算の審議
78. 財政調整基金の状況について
相馬 繁 議員(質問)
今回、財政調整基金繰入金という事で、939万8千円が追加という事で、今年度の総額としては1億782万1千円となった訳であります。今回これを追加補正した後の、現状の財調基金の状況をご説明頂きたいと思います。
平川 博士 総務課長(答弁)
開会中、申し訳ございませんが、私資料を持ち合わせてございませんので、休憩をお願いします。
議長 暫時休憩します。午前10時9分 休憩を解き、会議を再開いたします。午前10時12分
平川 博士 総務課長(答弁)
大変申し訳ございませんでした。今の補正の939万8千円を繰り入れますと、残りが2億9千767万8千647円になります。以上です。
相馬 繁 議員(再質問)
今、答弁によるとこれ繰り入れた後は、2億9千と。当初の財政計画の運営上、妥当性が当然あっての事だと思いますが、色々と次年度の予算編成とか色々と考える必要があると思います。この残りの分などの現状については、どのように見ていますか。
平川 博士 総務課長(再答弁)
下水道の赤字分をカバーする分、これ今年度、下水道そのもの3億から赤字が出る予定でございますので、この分をカバーする分、これと合わせて前回、前々回。普通交付税、特別交付税、減額してございますので、これを合わせると、その分はカバー出来る金額だと。こう考えております。以上です。
79. 国旗等掲揚台移設工事費について
相馬 繁 議員(質問)
総務管理費で今回、国旗等掲揚台移設工事費15万8千円が計上されています。移設に至る経緯、そしてまた今後、この国旗等の掲揚台という事で、国旗と村旗の掲揚というのは非常に大事なものでありまして、その都度やはり掲揚するべきものであろうと思います。それから、特に目立つ所にというような思いもありますので、その辺のご説明を頂きたいと思います。
鈴木 孝雄 村長(答弁)
国旗掲揚台は、今ケヤキの木が大きくなってしまって非常に陰になっておる、そしてあの隅に置きますので、なかなか国旗を掲揚して使っていないというのが現状であります。しかし、後程申し上げますけれども。15万の人が来ておりますし、やはりこの村にも活気があるんだなあというのは、国旗と村旗を掲げたい。そしてあの正面の一番いい所にそれを引き出したらどうかというのが、私の意向で総務課長に相談した結果でございますので、何卒ご検討の程、宜しくお願いします。
相馬 繁 議員(発言)
今、村長からのご答弁を聞きまして全くその通りだと思います。是非一刻も早くやって頂きたいと。こう考えます。
80. 児童館ストーブの取替工事費について
相馬 繁 議員(質問)
児童館費の所で、ストーブの取替工事費という事で、128万1千円が計上されています。色々と古くなっての事だと思いますが、何台購入するのか。又、どういうような状況に置かれているのか。ご説明頂きたいと思います。
浪岡 寿 住民課長(答弁)
ストーブ取替工事については、中央児童館と光田寺児童クラブの現在設置されているストーブを、新しいストーブに更新したいと考えております。まず、中央児童館のストーブについては、現在旧式の自然排気煙突のポット式ストーブを設置しておりますが、トラブル時や分解掃除の際、部品の調達が難しくなってきているので、FF式の強制給排気ストーブに更新したいと考えております。ストーブを更新する事により、設置場所が部屋の中央から壁際に移動し、部屋を広く有効に使用できる他、児童のやけどや防火管理の点からも安全性の向上を図る事が出来ます。
次に、光田寺児童クラブについては、中学校が改築された時に払い下げられたFF式ストーブ3台で、体育室の暖房を行ってきましたが、熱効率の低下等の関係から新しいFF式3台に更新したいと考えております。又、事務室用のストーブは今までファンヒーター1台を使用してきましたが、厚生員及び児童の一酸化炭素中毒防止のため、FF式の強制給排気ストーブに取り替えたいと考えております。
台数につきましてですが、中央児童館につきましては図書室、集会室、事務室の各1台ずつ、計3台。光田寺児童クラブにつきましては、体育室3台、事務室1台の計4台。全部で7台という事を考えております。以上です。
81.農村公園等の立木の剪定と伐採について
相馬 繁 議員(質問)
農業振興費、そして又農村公園費という事でそれぞれに立木の伐採という具合に出ています。その状況についてご説明頂きたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
産業課の所管が5ヶ所の公園のうち2ヶ所の公園でございます。地区の方に委託をしているんですが、立木がかなり大きくなっている公園等がございます。これの整枝剪定です。当然高所作業車がなければ出来ない場所がありますので、産業課の所管につきましては、枯木の撤去と高木の整枝剪定という事で考えております。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
建設課所管の公園は9ヶ所あるが、そのうちの7ヶ所。今の産業課長と同じような感じで、高所作業車による剪定、その他若干いわゆる木の伐採等を考えております。
相馬 繁 議員(再質問)
これを見ると集落広場立木伐採という事で、15万5千円で7ケ所であると。一方の方の農村公園立木伐採の方が63万で2ヶ所であると。この金額の開き方、積算根拠を示して頂きたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(再答弁)
農業振興費の委託料の15万5千円、集落広場のこの立木の伐採につきましては、1ヶ所は枯木の撤去だけでございます。もう1ヶ所は、堂野前集落広場に高木がありまして、その整枝剪定、要するに高い部分の木の伐採って言うんですか。それに高所作業車等が来ますので、この高所作業車分と、それからごみ処理。黒石のごみ処理場に持っていきますので、60センチに切らないと燃えるごみとして取り扱われない。こういう諸々の関係で、直工で堂野前につきましては12万2千円と。あと諸経費等々加えますと、トータルで15万5千円という事になります。以上です。
相馬 繁 議員(再質問)
あと7ヶ所の方も説明してください。
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
お答えいたします。農村公園は全部で7ヶ所でございます。そのうち2ヶ所、垂柳、大根子農村公園が産業課長答弁通り、高所作業車による作業とごみ処理が含まれております。この2ヶ所で大体48万ぐらい。あとの5ヶ所については、1本か2本とかっていうような感じの剪定がありまして、それらに対しては大体10万ぐらいという事で、これ直工ですけども。それらに諸経費を合わせて全部で7ヶ所、63万円という事でございます。
相馬 繁 議員(再々質問)
分かりました。これ予算通過するといつ頃までに終えるのか。
鈴木 清治 建設課長(再々答弁)
集落広場と農村公園は同じだと思うんですけども。一応11月中までには終わりたいと思っております。
82.プレミアムの商品券発行補助金について
相馬 繁 議員(質問)
プレミアムの商品券発行補助金という事で30万追加。先に70万やっていましたので100万という事になります。この分については、非常に村のご厚意に感謝したいという立場で聞く訳でありますけれども。このプレミアム付き商品券で、非常に地域の活性化に貢献していると思うんですが、村としては、どの程度までそれを把握しているのか。お伺いします。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
お答えいたします。プレミアム商品券につきましては、6月1日発行で6月18日には完売しているという風に聞いております。それで中身的にはですね、商品券は11月いっぱいが使用期間だという事で聞いております。
当然このプレミアム商品券につきましては、村内の商店だけでの使用という事で、プレミアム100万付いて1千100万円分の発行高。これにつきましては、かなり村内の商店が活性化される。これはいい事だと。こういう風にして理解しております。以上です。
相馬 繁 議員(再質問)
活性化されるという事で、これ取り組んだ訳でありますけれども。今聞いているのはどれくらい活性化したか。どのように把握しているかと聞いております。
福士 勝彰 産業課長(再答弁)
大変申し訳ございません。この辺につきましてはですね、どこでどれくらいの消費がされて使われているとか。これをちょっと確認してございませんので、申し訳ないですが、ちょっと今の状況としては、分からない状況です。申し訳ございません。
83. 中央公民館の非常用発電機取替工事費について
相馬 繁 議員(質問)
公民館費の所で非常用発電機取替工事費という事で、419万6千円の工事費が盛られております。その状況についてご説明を頂きたいと思います。
斉藤 一仁 教育課長(答弁)
非常用発電機の取替工事という事で、現在の発電機は中央公民館が完成したのが昭和51年ですので、33年程経過しております。まず蓄電池の性能低下により、発電機の始動が出来ない状況だと。発電機からの潤滑油が漏れていると。潤滑油、冷却水が汚損されて運転出来ない恐れがあるという事。それとですね、中央公民館は、大規模な災害が発生した場合、避難場所という事になるんですが、それだけではなく炊き出しの拠点という事にもなります。よって、今回予算措置をお願いした次第であります。以上です。
12月定例議会補正予算の審議
84.行政改革推進委員と行政改革諮問内容について
相馬 繁 議員(質問)
一般管理費のところの報酬費のところに、行政改革推進委員報酬という事で4万5千円が計上されてございます。一般質問の答弁の中でも出てきた訳でありますが、今年度中に行政改革の大綱を策定したいというようなご答弁も賜った訳であります。その委員9人×5千円という事で、この予算書の中から伺える訳であります。
従って、まず1点としてはこの委員の構成をどのように考えているのか。2つ目としては、行政改革大綱を策定する。村長から諮問するという事になろうかと思いますが、その主な諮問内容をお伺いしたいと思います。
鈴木 孝雄 村長(答弁)
その構成については、総務課長と担当課長がまだ今のところ、どの分野から人選するかという事は、今のところまだ決まっておりません。近いうちにこれは実施したいと斯様に思っております。
それからどの点をという事なんですが、やはり、ただで使用させている、ただで貸している、ただで何とかっていうものは、私は一つ出したいなあと。そうでないと、やはり一般の職員はじめ、議会、三役が色々犠牲を払いながら今の地位まで持ってきたという事に対して、やはり側面から、一般は下水道の50%というのは協力もしてくれましたけれども。ただ、ただというのは感謝と有り難さが同じですけども。ないような感じがしてならない。
で粗末なものの使い方。である時に、田舎館のただのバスが平賀の人達を乗せて歩いていたという事も一つあったし、そういう点について一つ検討して出してやりたい。
それから、役場内部での方向付け、例えば黒石が職員に掃除させる、平賀も職員にさせている。これを職員組合がどう受けるかという事も出してみたいとも思っております。それから2、3ありますけれども。後程それを公表して進めたいと思います。以上です。
相馬 繁 議員(再質問)
今、総務課長が伏しているので、総務課長が復帰してからと。こういうお話がございました。この委員の構成については、各種各階層からという、今村長からご答弁がありましたけれども。1点だけですね、私のこの要望としては、やはり今まで学識経験者というような方も、恐らく入るんだろうと思いますけれども。こういう本当に行政に精通した含蓄のある、そういうどこにも所属しないと言いましょうか。そういう住民の方もやはり1、2名入れて進めた方が、私はいいのではないかと思いますけれども、村長は如何お考えでしょうか。
鈴木 孝雄 村長(再答弁)
それは、やはり私も加えていくべきだとも思いますけれども。会議の中で発言もなくてそのままで終わるような委員は出したくないというのは原則でありますので、どうかその点もやはり見極めて、あの人はやはり発言はしてくれるなあという人を選んでいきたいなあと。こう思っています。
相馬 繁 議員(発言)
是非そういう人選を一つお願いして、活発なそういう議論をして頂きたいと。こう思っております。いずれにしても、本年度中という事でありますので、予算編成と同時進行で行く可能性もあります。どうか一つ十二分に審議して、そして来年度の新予算に反映させて頂きたいと。このように思います。
85.ひかり電話導入工事について
相馬 繁 議員(質問)
財産管理費の工事請負費という事で、24万8千円が計上されてございます。これは、ひかり電話導入工事費という説明があります。少し詳しくこの内容についてご説明を賜りたいと思います。
工藤 康人 企画係長(答弁)
この内容については、役場庁舎に収容されている6回線の電話をアナログからひかりに変えるというものでありまして、工事の内訳としては庁舎内の配線工事、あと停電時の電話使用を可能とするバックアップ装置の設置となっております。導入のいきさつがございまして、本村において11月2日よりNTT東日本のひかりブロードバンドサービスである、フレッツひかりのサービスが提供されております。
サービス提供までの経緯がございまして、村民や企業からひかりサービスの早期開通の声が多くありまして、これを受け村として早期開通に向け、要望書を集めまして、NTTへ提出しております。更に開通の際には、公共施設への導入を条件とした事から、早期に開通ができ、この度ひかり電話導入に係る費用を計上いたしました。以上でございます。
相馬 繁 議員(再質問)
今、役場庁舎内のみの工事費だというように受け止めましたけれども。今後、例えば公民館とか或いは、村の学校、施設、こういうような事に少しずつでも広げる可能性があるのか。それを伺いたいと思います。
工藤 康人 企画係長(再答弁)
学校については、今年度、今ちょうど準備中でありまして、それで役場よりも少し工事費というものは掛からないという事で電話料に含めた一括の請求という風に考えております。あと公民館についても役場に電話回線は収容されておりますので、今のこの補正が通り次第開通という事になります。以上でございます。
相馬 繁 議員(再々質問)
それ以外の村で管理、保有している施設。例えば遊稲の館とか、或いは博物館とか、そちらの方などはどのようにお考えでしょうか。
工藤 康人 企画係長(再々答弁)
遊稲の館等、今、指定管理者になっている場所があるんですけれども。そちらの方の回線はNTTに限らず、他の回線を使用している。指定管理者によってですね、ありまして。こちらからひかり導入、是非してください。お願いは出来るんですけども。強制は出来ないと思いますので。
相馬 繁 議員(発言)
せっかくこういう具合にして、長年の要望の中でこれが可能になったと。こういうような事でございますので、是非とも村の保有施設に関して、ひかりという、この新しいシステムを導入するように。
86. 県稲わら等有機質資源広域流通システムモデル育成事業について
相馬 繁 議員(質問)
第6款農林水産業費の3目19節負担金補助及び交付金の所で補助金という事で、歳入の方にも当然入ってきている訳でありますが、ここのところで「県稲わら等有機質資源広域流通システムモデル育成事業」という事で65万円が計上されています。この稲わら等を活用した事業というのは注目されております。この事業の中身について、一つご説明を頂きたいと思います。又、補助先はどちらの方なのかも合わせてお願いしたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
この稲わら等有機質資源広域流通事業につきましては、中身的、目的としては稲作農家と畜産農家が連携して、稲わらの焼却処分等による大気汚染の防止、それと家畜の飼料として稲わらの有効利用を図る。それから畜産が盛んな県南地域、飼料として稲わらの飼料供給する事により粗飼料の広域流通が進むとともに、自らの経営でも家畜の飼料として利用する事で、飼料自給率の向上と地域資源の有効活用を図る。と。こういう目的でございます。
うちの方では大根子地区の大型ほ場20ヘクタールを収集するという内容です。流通という事で県南の方へ8割、単純にいけば16ヘクタール、それから自家用として4ヘクタール、これを家畜の餌として有効利用すると。それで収集者につきましては平川市の谷川牧場という大きな家畜農家がございます。こちらの方で収集して県南の方へ流通しているという事でございます。
これは県単独事業で65万の定額補助と。中身的にはですね、オペレーターの賃金だとか、運搬だとか、倉庫の借り上げだとか、機械を借りれば機械の借り上げだとか、こういう風な使途になってございます。以上です。
87. 県りんご緊急需給調整対策事業について
相馬 繁 議員(質問)
県りんご緊急需給調整対策事業という事で27万6千円が今回計上されてございます。この事業内容について詳しくご説明頂きたいと思います。
福士 勝彰 産業課長(答弁)
県りんご緊急需給調整対策事業の目的としては、生食用のりんごの販売価格が低迷した際に、市場出荷用のりんごの一部を加工用にまわすと。この事によって、需給と価格の安定を図ると。こういう目的でございます。それで出荷団体が市場出荷用に集荷した生食用のりんごを加工用にまわした場合、どうしても加工用にまわさなければ価格の安定が図られないという場合に、基金協会が出荷団体に補てんを出すと。このための補てん金という事でございます。以上でございます。
88.下水道建設改良費について
相馬 繁 議員(質問)
追加補正という事で130万建設改良費が計上されています。当初既決予定額をプラスすると、616万6千円というような事になる訳であります。この建設改良費が追加になる要因をご説明頂きたいと思います。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
これは川部の中西田地内にグループホームが建設予定となっておりまして、そこに前面村道あるんですけども。そこの区間の下水道の本管が入っていませんので、西側に県道あるので、そこに本管入っておりまして、それから最短距離で17メーターの本管の工事とマンホール1ヶ所、それに汚水枡1ヶ所のその工事費という事でございます。
相馬 繁 議員(再質問)
そうすると今、この補正が通過すると、いつ頃までにこれは着工し、完成する予定なんですか。
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
予算が通り次第、設計にかかりまして入札の方に、総務課の方にお願いしてかかる予定ですけども。ただ時期が時期ですので、多分1月過ぎになってからの工事発注になると思われます。17メーターでございますので、実質期間そんなに掛からないと思っていますが、一応冬期間でもありますので、大体1月中という風に予定はしております。
3月定例議会補正予算の審議(平成22年3月12日)
89.地域活性化きめ細かな臨時交付金について
相馬 繁 議員(質問)
一般会計歳入第13款国庫支出金第2項国庫補助金で、地域活性化きめ細かな臨時交付金6千738万1千円計上。歳出の方では庁舎、中央公民館の改修になるようであります。これは、申請によって交付をされたと認識する訳であります。この地域活性化きめ細かな臨時交付金の事業の幅というのは、それ以外にもどういうものがあったのかお伺いしたいと思います。
平川 博士 総務課長(答弁)
平成22年度予算編成時に、突然こういう交付金が出るという事で、うちの方は該当する事業としてこの3つを選定した訳ですが、その他にという事になれば、例えば電線の地中化とか、それから今うちの方でやっている橋の耐震補強、それらの類が該当するという事でございました。うちの方では耐震の橋も該当になる訳ですが、それにはもう既に補助申請等、済ませてございますので、国の補助金等、額確定してございます。それらを又申請してその事業にあてがうという事は、又入ってくるお金も決まってくるので、今回は見合わせたという事でございます。
相馬 繁 議員(再質問)
今、電線の地中だとか、或いは又耐震だとかという、そういう話がありました。急なというか、申請までもそんなにこう時間もなかっただろうし、思いつくままにやったと思うが、それ以外に国の方でどういうような事が示されているのか、今の答弁だけではちょっと定かでないのですが、今回、この歳出の方では主に直接的な、庁舎暖房というのは、そんなに果たして悪くなったのか。歳出の方で又聞きますが、地域活性化ですので、本来の目的としては地域住民の活性される、色んなそういうものにも該当するのかなというような思いで、今聞いたんです。
従って、もう少し当然国の与えられる予算ですので、有効活用する。これ当たり前です。又、庁舎の暖房とかそれにもなかなか普段予算が付けられない。それから中央公民館も理解出来ます。
と、同時にもっと地域の具体的な活性のために、申請する事がなかったかどうか。そういう点の疑問も含めてですね、申請すべきではなかったか。もう一度ご答弁頂きます。
平川 博士 総務課長(再答弁)
他町村の動向を見ますと、舗装工事の類、それから建物補修工事、地区集会所とかね。これらを目安として大分使用されておる訳でございますが、うちの方も確かにこの中で舗装は600万円程該当事業という事で申請してございますが、差し当たって新規の事業、大きいものにこれから単独費だけで対応するものがないので、とりあえずは当面、まず費用的なもの単独で対応しなければならないもの、これに充当しようという事で、村長と話して決めた訳でございます。
発注の際には地元の業者、この方達を優先的に指名とかに入れて、入札に参加して頂くという事で、地元のいくらかでも雇用対策になるという事で考えました。
相馬 繁 議員(発言)
今、この工事発注については出来るだけ地元の業者にと。こういう思いがあって、それがイコール又、地域の活性化にも繋がればという熱い思いが伝わってきました。是非お願いしたい。
90.義務教育施設整備事業債借換債について
相馬 繁 議員(質問)
村債の所で、第4目教育債1節小学校債で、義務教育施設整備事業債借換債という事で、結果的には当初としては既定としては6千570万円を見込んだ訳でありますが、結果的には3千670万円と。今回2千900万円が減額した。
当初この借換というのは、昨日おとといの予算特別委員会でも少し話題にした訳でありますが、これは借換が認められなかったという事ですか。
平川 博士 総務課長(答弁)
当初議員のおっしゃる通り6千570万円、これが借換債に該当する起債という事で、全額を借換債でと考えておったのですが、その中の2千970万円これ減額したと。これ公債費比率をいくらかでも下げたいという思いで、まず一般財源で見られる価格内であるという事で、今回借りずに繰上償還してしまったという事でございます。
91.庁舎冷暖房設備改修工事について
相馬 繁 議員(質問)
第2款総務費第1項総務管理費第3目財産管理費15節工事請負費で、庁舎冷暖房設備改修工事費5千305万円計上。
全員協議会でもご説明を賜ったが、もう少し詳しく聞きたいという事でございます。築そんなに長く経過した訳でもないのに、冷暖房設備を改修しなければならなくなったというような事だと思います。それも含めて付帯工事等もあるでしょうから、そして又、冷暖房の改修に至る経緯、現状、少し詳しくご説明頂きたい。
平川 博士 総務課長(答弁)
築15年目に庁舎は入る訳ですが、その間冷暖房施設そのものは、機械室にある暖房装置、ボイラーですね、これを夏・冬、夏は冷房に、夏冷房に使うのを、暖房というのは、ボイラーというのはちょっと腑に落ちないかもしれませんが、そういう風に使ってある訳です。そうすると通年稼働してある訳ですよ。普通の一般家庭であれば、これ当然夏は冷房、クーラーですね。冬は暖房等ストーブという事で、切り替えの必要がないんですが、うちの方の場合はそのボイラーをもって、夏は冷媒を作り、冬は暖房の熱源としておる訳で、通年稼働している訳です。そうなると、やっぱりボイラーそのもの通年稼働するので、非常に痛みが激しい訳です。
それで毎年管理会社と契約いたしまして、丁寧に多額の費用を掛けてメンテナンスを行っている訳ですが、もうそろそろ替え時ですよというような打診を受けている訳です。それでその費用はいくらぐらい掛かるのかという事の話を担当者がしてございまして、1千500万円から2千万円掛かる。
そうすると、又同じく夏・冬ボイラーを使って、冷媒それから熱源を求める訳で、今のままでいきますと、CO2の削減、これにまず逆行の形、従前と同じという事になるので、この関係で私先程申しました、きめ細かな交付金、これ2次配分が700万円程来ている訳です。
この傾向を見ますとCO2削減に努力するという事で庁舎の暖房の切り替えという事で、申請してございますので、いくらかでも他町村よりは多く入ってきています。と云うのは、現政権では温室効果ガス削減のために、目標値を示してございまして、それにいくらかでも目に叶ったのではなかろうかと、このように考えておる訳ですが、もうそろそろ替え時で、その耐用年数も大分過ぎていますので、この機会に更新したいと。このように考えました。
それで、今工事費を5千万円程あげた訳です。方法としては、冬分はボイラーを使って熱源、それから夏分は電気を使って冷媒、要するに冷やす装置を考えてございましたので、それに伴う費用でございます。
相馬 繁 議員(再質問)
今軽く課長は5千万円程と云う。すごく簡単に、軽く聞こえてきたのですが、この議会でも議員定数を削減し、そして5年間、集中改革プランして、費用弁償を全てカットしながら、期末手当も半額カットしながら、そして5年間でようやく4千900万円の削減効果があった訳です。あっという間に、そういうのを、つぎ込むと同じです。
果たしてこの業者から取った見積もりで積算した金額だという事でしょうが、すごく高いように、どれに比べて、高いとかって私、分かりませんけれども。突然見れば高いように見えるのですが、妥当性はどうですか。
平川 博士 総務課長(再答弁)
私もその積算根拠というのは、その事業にまだ関わってないので、ただ概算でそのぐらいという事のお話でございますので、これから、設計委託される業者を選定し、又、その工法等も精査しながらやっていきたいが、もっと安くなる方法はないのか。現にいくらかでもこれよりは、安くなるようなお話はしておりましたが、概算ですね。なるべくなら、もっと安い方法で効率のあるものと。ただ、対応額を割ってしまいますと、それ分貰えないという事も考えられますので、将来的な重油でしたか、うちの。重油の量、それから電気の電気使用量、これらも総合的に考えてどれが一番有効なのか。今、多少お金は掛かっても将来的に油代とか、それから電気代と掛かるのであれば、これは又、色々問題出て来ますので、どれが一番効率良く、効果が出るかという事、良く検証して事業に臨みたいと。今、そのように考えてございます。
92.庁舎冷暖房設備改修工事設計監理費について
相馬 繁 議員(質問)
第2款総務費第1項総務管理費第3目財産管理費13節委託料で、庁舎冷暖房設備改修工事設計監理費210万円計上。
委託料の所で少し伺いたいと思います。今回今、話をした工事設計監理という事で210万円があがっている訳でありますけども。この根拠をちょっと示してください。
平川 博士 総務課長(答弁)
補正予算という事で、このぐらいの事業費であればどのぐらい掛かるのかという事、見積もりを頂きまして、この金額と。ただ、契約する際には又、何社か頂いてという事の話になりますので、これよりは下がるかと思いますが、現時点での概算額でございます。
93.全国瞬時警報システム整備業務について
相馬 繁 議員(質問)
第2款総務費第1項総務管理費第10目災害対策費13節委託料で、全国瞬時警報システム整備業務688万5千円計上。少しお伺いしたい。ここで委託料という事で、全国瞬時警報システム整備業務。これは全額、財源は国、県の支出金で賄うという事でありますので、この業務の整備業務についてご説明頂きたいと思います。
平川 博士 総務課長(答弁)
この機械類ですがジェイアラートと言いまして、大規模災害や武力攻撃事態、昨年ございました北朝鮮からのミサイル発射とか、こういう事態に対して国民保護の観点から、通信衛星、これを利用して瞬時に地方公共団体に伝達すると共に、地域衛星通信ネットワークに接続された、同報系市町村防災行政無線を自動起動させ住民へ緊急情報を伝達するためのシステムという事でございます。
これが昨年一斉に全国の市町村に整備するという事で来ておりますが、機械そのもの全国一斉に発注になるもので、製造が間に合わないという事で、全額繰越という事になっております。
94.水道費の繰出金について
相馬 繁 議員(質問)
第4款衛生費第1項保健衛生費第7目水道費28節繰出金で、1千403万9千円を追加計上。当初と併せて2千777万1千円にするという事でございますが、今回、何故これを繰り出す必要があるのか。又、何故この金額なのか。ご答弁頂きたいと思います。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
この繰出金ですが、当初から2千777万1千円の分の繰出は決まっているのですが、村の事情により、当初予算は1千373万2千円で、今の補正でこの1千403万9千円を追加して水道事業に繰入れるという事で、こういう事になっておりました。
相馬 繁 議員(再質問)
当初2千777万1千円を計画したと。しかし、財改の事情があって、1千373万2千円にしたと。こういう答弁ですが、何故2千777万1千円が必要であったのかお伺いしているんです。
議長 暫時休憩します。午前9時32分 休憩を解き、会議を再開いたします。午前9時34分
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
この補助金は定められた繰出基準に基づいて請求しておるものでございまして、当初の分が高料金対策分、今回追加になる分が広域化対策分として、1千403万9千円追加補正したものでございます。
相馬 繁 議員(再質問)
定められていると。財源が厳しければ、それは繰り出さなくても良いという具合な裏を返せば、そういう事だと思いますが如何ですか。
鈴木 清治 建設課長(再答弁)
これは水道の方としますと、この分のあれは全部繰り出してもらわなきゃいけないお金だと思っております。
議長 暫時休憩します。午前9時36分 休憩を解き、会議を再開いたします。午前9時37分
95.舗装整備等工事費について
相馬 繁 議員(質問)
第8款土木費第2項道路橋梁費第1目道路維持費15節工事請負費で、舗装整備等工事費600万円を追加計上。場所、距離、幅を詳しくご説明頂きたい。
鈴木 清治 建設課長(答弁)
まず、場所でございますが、十二川原堂野前線の路線で東橋の北側から、県道黒石藤崎線の交差点までの間でございます。延長で222m、幅員が6.7m。これを切削オーバーレイと申しまして、4cm現状の舗装を削りまして、そこに新たに又、舗装をかけるという工法でございます。
96.中央公民館改修工事について
相馬 繁 議員(質問)
第10款教育費第4項社会教育費第2目公民館費の所で委託料、それから工事請負費という事が出て来ております。中央公民館も非常に雨漏りとか非常に大変な状況だと思っておりますので、これは住民の方が常に利用する、そういう貴重な住民活動の拠点であると認識しております。今回3千290万円が計上されてございます。又、管理費として105万円という事でございます。この改修工事の内容、少し詳しくご説明ください。
平川 博士 総務課長(答弁)
公民館の大ホール、前回17年度にアスベスト対策として、公民館の天井裏のアスベストの囲い込み、それから廊下等のアスベストの吹き付け材を剥がして、クロスに張り替えたという経緯がございますが、今回規則の改正により、この前回重量に比して1%以上のものを処置するというアスベスト障害対策規則が改正になりまして、コンマ1%まで下げるという事で、第1点目に優先的に行う工事として、前回コンマ27%で、処置しなかった部分、これが大ホールの天井にございます。これを優先的にやりたいと。この費用が大体700万円超の工事でございます。
第2点目は外壁。正面から見て分かる通り正面側、大分亀裂等入ってございます。これらの亀裂を直して補修したいと。それから玄関の天井、ポーチの天井です。冬分に何か下がって来ておるというような事で、今つかえ棒かってございますが、これらの改修をしたいと。全部外回り、1回化粧し直しという事で今は考えてございます。
それから中の方ですが、大ホールそれから大広間、これらの部分について壁等の汚れがひどい所、これを改修していきたいと、もう少し化粧し直して締麗にしたいと。このように考えてございます。又、旧図書館でございますがメディアセンターにある蔵書、みんなメディアセンターの方へ持って行ったのですが、利用率が非常に低いと。図書室をこっちの方に返してはどうかという事で、もし、予算の出来る範囲内であるのであれば、そこの旧図書館も少し化粧し直してこっちの方へ前あった蔵書を又、元のように公民館で貸し出ししたいと。このように考えています。
相馬 繁 議員(再質問)
外壁とか色々と今、説明を頂きました。この中で2階の和会議室。あそこに村長入ってみた事ありますか。今回あそこには全く手を付けないような感じですが、もう1度ご答弁頂けますか。
平川 博士 総務課長(再答弁)
議員のおっしゃる和会議室は、階段を上がっていって正面の所でございますか。格子戸のある所。そこ何か雨漏りしているような話も聞いています。2階の一部分についてね。これらも外と合わせながら考えていきたいと。要するに外から雨というのは漏って来る訳で、その対策も講じていきたい。という具合に外の亀裂、それらも補修していかなきゃならないでしょう。多分亀裂とかから入っていると思われる。
相馬 繁 議員(再質問)
もう1点、大広間。それから畳のある部屋。当初中央公民館は全体を暖房するという、そういうような事で造られた経緯があって、その後、部屋ごとに暖房をつけると、それに改修した訳であります。ただ、襖の下の方にある空気入れと言いましょうか。それが、そのままなので大広間で会議、会合などやっていると、暖房を使う時なんか廊下の方から、冷たい風が入ってくる訳です。私の方で公民館の職員に簡易的にでも、障子紙でも張ったらどうですかと、指摘した経緯もあります。
和会議室、村民室などもそういう襖の下に空気入れの口がありますので、やはりそういう点も今の状況に合わせたそういう改修も是非、やるべきだと思うが如何ですか。
平川 博士 総務課長(再答弁)
議員のおっしゃる事は大変良く分かる事ですが、暖房しても効率が非常に悪い。冷房しても非常に悪いという事で、空気の出入り口の密閉を考えてはどうかというような事のお話ですが、ただ、みんな全部密閉するという事は端的に言えば簡単な事ですが、中で暖房する、冷房するってなると非常に換気が悪くなる場合もございます。これらも考慮しながら、がらりと言いますが、開け閉めが出来るようなもので考えてはどうかと、今考えている所でございます。以上でございます。
齊藤 一仁 教育課長(答弁)
和会議室についても会議程度、村民室が空いていなければ和会議室を使うというような程度でありますので、今の改修工事というのは、和会議室の外壁をやれば、雨漏りというのが防げるという可能性があるという事でしたので、2階部分の改修はしないで1番利用率の高い大広間、大ホール。これらを中心にやりたいという考えであります。
相馬 繁 議員(再質問)
今ですね、村の方からの答弁で教育課長と総務課長の答弁が食い違ったと思う。教育課長は2階の方は改修しないと。総務課長は2階和会議室も考えてみましょうという答弁であった。統一見解を出して頂きたい。
平川 博士 総務課長(再答弁)
先程答弁したのは、2階で一部雨漏りがあるという所が、議員がおっしゃる和会議室。多分、雨漏りを防ぐというのが、これは第1条件でございます。それで外部は亀裂入っているので、雨風の強い日、これが何か雨漏りするんだという事になれば、当然亀裂から風を受けて、吹き込んでいるのではなかろうかと。ですから先程申し上げた外部、そのものはまず、そういう亀裂等は、これは当然やらなきゃならない。
次に、雨漏りによってどれぐらい被害あるのか。又、畳を取り替えなければならないかという事も話になりますが、そこら辺は良く見て、畳1枚、2枚とか言うんであれば、すぐ予算の範囲内で出来る事と思います。そういう風に考えてございます。以上でございます。
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