Home > 平成22年3月議会 > 平成22年3月議会一般質問

平成22年3月議会一般質問

平成22年3月議会 一般質問の要旨

(平成22年3月8日)

この内容は、平成22年3月第1回定例会の一般質問の要旨を掲載しております。 (相馬 繁)

[平成22年3月議会] 

0.はじめに 1.行政改革の推進  ①組織体制の改革案 ②職員の適正定数は ③減補充での削減 ④減少歳入と職員数 2.村長の政治姿勢 ①各種総会の感想は ②村長と語る会開催は  3.村内小学校統合説明会 ①村民の意見状況は ②所感と見通し段取り 4.子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を 5.中央児童館と各児童クラブの運営時間 ①受入時間は柔軟に ②平日の開館時間は ③閉館時間の対応は ④児童館の管理状況は 6.村行政の諸点 ①水害避難勧告策定は ②総合評価入札方式は ③保護者学校負担費軽減策は ④病後児保育体制は ⑤保育料口座引落を ⑥検診年間予定早く ⑦有料遊具の無料券を

 

 

続きを読む

はじめに

相馬 繁 議員(発言)

 議席番号4番の相馬繁であります。田舎館村地域住民を代表し、平成22年第3回田舎館村議会定例会にあたり、初当選以来連続42回目の一般質問を致します。

1.行政改革の推進について

相馬 繁 議員(質問)

1項目として、行政改革の推進についてについてお尋ねを致します。本村の行政改革大綱案で、行政改革の必要性について次のようにあります。

「時代を生き抜いていく持続可能な 行政の確立を図るためには、行政をスリム化するとともに効果的な行政運営を進め、行政として真に必要なことを見極め、柔軟で力強い財政構造に転換する必要があります。」

「村政の運営にあたっては、村民に分かりやすい組織体制、適正な規模の職員数による執行体制の確立や、様々な行政課題に迅速に対応できる組織づくりが必要となっています。」と述べております。そこで本村の行政改革の推進に関し、次の4点について村長にお尋ねを致します。

①組織体制の改革案

相馬 繁 議員(質問)

第1点として、 分かりやすい組織体制、機能的な組織体制の確立を目指すとしているが、具体的な改革案を伺いたい。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

今後の定年による減少を考えますと、現在の所、減補充による職員の削減は考えておりません。

相馬 繁 議員(再質問)

今まで集中改革プランとして行ってきた。そして今の3月をもってそれは終了する。それに代わる行政改革大綱が今回、示されております。3月に制定したいと、こういうような案でございます。その中から今回4点程お伺いしたいという事でございます。

極めて言えば、いわゆるこのままの職員体制でいいのか。という事を何回か、この議場において、私の方から指摘をさせて頂いております。

少し長くなるかも分かりませんが、議会産業経済常任委員会で3年9ヶ月程前の平成18年6月30日に、福島県の矢祭町に議会産経常任委員会で7人が視察研修してきた経緯があります。その時の私のレポートがここにございます。その第1点の所に、このように書き留めておきましたので、少し読み上げたいと思います。それから村長にお伺いしたいと思います。

まず矢祭町の状況としては、人口が7千人の町である。そして中山間地帯と言いましょうか、山に挟まれた非常にのどかな地域でございます。東京にも近い、そういう地域にあります。皆さんも矢祭町は合併をしないという宣言をした事で一躍有名になった所であります。私自身は、合併をしないという、そういう矢祭に魅力を感じて行った訳ではなく、行政改革がすごく進んでいるという事に注目をして、私は矢祭町という事に非常に興味を持って、お伺いさせて頂きました。

その時に感じた事は、いわゆる当時の職員体制から約半減する。職員体制は50人にする。そして首を切らない。自然に削減をしていく。2012年に職員数を50人体制に持っていく。とこういうような1つの壮大な構想を持って進めている町でございました。

その矢祭町は、係長ポストは弊害になるから、係長は返上するという改革から始まった。そして50人体制にするには、課を統合して組織のフラット化を図らなければならないと、職員たちが決めた。これまでの7課を5課1室に改め、係長、係制を廃止し、グループ制にした。

今までの係長係制度は、その係の範囲を超えて仕事をするという事がなく、忙しくても他の係が応援するという事もなかった。例えば、税務課の税収係長は1人の係で1人でも係長。徴収はこの係長の仕事であるからと言って、他の職員は手伝わない風潮があった。そのため納税額が年々累積していったという事実があったと。係長制度が邪魔になるのではないかという、職員で作り上げたプロジェクトチームの声は、そうした職場の実態を物語っていた。このような弊害をなくするため、グループ制を導入した。係の枠を超えて、共に職務を遂行していくシステムにした。担当者がいないので分かりませんという事がないようにした。グループ内の職務遂行マニュアルも作った。他の仕事も分かるように研修を重ねた。

グループ制の特徴は、村長もご承知のようにグループ内のグループ長は誰にでもなれるようにした。又1度グループ長になったら、以後グループ長のままという事ではない。誰でも仕事に精通し、続率力があれば年齢に関係なく選ばれるようにした。年功序列制度の廃止もやった。若手職員が能力を発揮し、グループ長の登用により、仕事に対するやりがいを持つ事が出来るようになった。

こういう風にして、第1点目としては組織改革、行政改革を果敢に進め、そして、人件費を浮かせて、人材育成、教育、子育て支援に回した。賑やかなそういう子ども達の声が、いつでも響き合う、そういう町にしたい。・・・と。こういうような事で、我々研修してきた経緯がございます。

それで、私はですね、この今現在ある、係制のままであれば、今現在30。条例上はさておいて、約30の係が実働しております。田舎館村の実態としては。この係に1人から3人程度、職員が配置されております。

現在、今回の議会にも上がっておりますけれども、職員定数を78人にするという案も、村長から今回、提案されている所であります。しかしながら、こういう具合にして、係の制度のままだと非常に厳しい。役場にいつ行っても、人が足りない。こういう状況に変わりはないと思います。

ただ、今言ったように係制度を廃止して、課長の下にグループを作って行政を運営していくならば、55人でも間に合う。こういうような事を、私はいつも言っている所です。

今こういう具合にして、住民サービスが低下する事なく、十分の対応が私は出来ると思う。グループ制の導入を、機能的な組織作りの根幹付けとして、私は位置づける。又そういう具合にして据えづける。そうすべきであると私は思うのです。

村長は、今の矢祭町、そして、私のこの発言に対して、どう思いますか。

平川 博士 総務課長(答弁)

大変貴重な意見で、これから参考にしたいと思いますが、議員のおっしゃる事はグループ制を導入して、人を減らせばどうかというようなお話でございますが、グループ制そのもの、ここら辺、近隣市町村どこも導入してございません。

というのは多分そこに何らかの弊害があるのではなかろうかと。又、私はそう感じておりますし、まだまだ試行していかなければならない、検討していかなければならない事が、十二分にあると思います。まだ、グループ制導入という事は、当分、私共は考えてございません。

相馬 繁 議員(発言)

 グループ制はまだ近隣の市町村でやってないというような事のようでありますが、どうかですね、矢祭町は合併をしないと宣言して合併をしなかった。我々の田舎館村は合併をしようと言って、合併出来なかった。いずれも合併しない町村に変わりはない。

であるならば、生き残る為ならば、財政を確保するためにどうするか。それに見合った、そういうような財政運営、又職員の配置。これは当然の事です。

②職員の適正定数は

相馬 繁 議員(質問)

第2点として、適正な規模の職員数による執行体制の確立を目指すとしているが、職員定数を最小限に抑えた適正定数をどのようにお考えか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

今までの行政改革大綱及び集中改革プランを踏襲し継続していくため、組織体制は確立されておりますので、国の制度改正等による機構改革の必要があれば、検討していくとしております。

③減補充での削減を

相馬 繁 議員(質問)

第3点として、集中改革プランに比べ職員退職者の不補充による職員の削減が除かれているが、減補充による職員の削減をすべきと考えるが如何か。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

これまでも退職者不補充により、正職員数の抑制を図ってきており、集中改革プランで示した職員数より少ない職員体制できております。よって、現在の職員数が適正であると考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

不補充による職員の定数削減は、集中改革プランでいっぱいやったので、今現在80人。78人体制まで今行くから、これ以上はやりたくない。こういうような村長のご発言でございました。

私はですね、今のこの55人体制を、しつこく申し上げますけれども、それに持っていくためにはとい事で申し上げます。

今は役場の中にもパソコンがほぼ完璧に、完全に普及したと思っております。そして、財務会計システムハードウエア等を今回、新年度に1千300万円で購入して、伝票等の処理も、簡素化を目指しております。益々ペーパーレス。紙で書類を作る。紙で書類を決裁する。という事が段々薄れてきます。紙に書く必要がない。もうパソコンで処理が出来る。このハードウエアでそれが出来る。こういうようになると事務能率も非常にアップするはずです。昔のように鉛筆を舐めって、事務をとる時代ではない。いちいちタイプを打つような、そういう時代でもない。それから考えるならば、はっきり言って、もう何分の1かの職員で間に合うはずです。

こういうような事務能率が上がる事は確かです。今、職員の退職者の不補充による職員の削減が今回、行政改革大綱から除かれております。けれども。今も申し上げましたように、78人体制では財政再建、下水道とか色々なものを含めて、財政再建は平成27年から28年までかかる。このように村としても見通している。

しかし、その後も、このままだと人件費に押し潰される。そういう懸念を私は感じております。統合小学校の学校建設。これもやがては考えて行かなきゃならない。又、学校給食の実施も考えて行かなきゃならない。こういう具合にして住民サービスは待ったなしであります。改革大綱案、行政改革大綱に、職員退職者の減補充による、この職員の削減を入れるべきであると、こう思います。もう一度、ご答弁を賜りたいと思います。

平川 博士 総務課長(答弁)

 減補充での職員の削減をしてはどうかという質問でございますが、前回、集中改革プラン策定時、これは平成18年3月です。この中で、職員の減補充による削減、職員の削減という事で、最終的には82名まで削減する事としております。今現在、計画が今年度で終了する訳ですが、平成22年4月1日現在の職員の目標数が82名でございます。

これより更に、現段階で78名という事で4名まで更に削減してございます。これらを踏まえますと、もうこれ以上の削減という事は当分の間は考えてございませんので、何とかご理解を頂きたいと。このように思います。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

 相馬議員より、今、職員の削減によって財政の確立っていう事を示しておる訳ですが、今まで見ますと職員の中で、途中で辞める方が多々ある。これは期待して次の段階を仕事してもらいたいと思っていながらも、辞める人が非常に多い。

それから病人もない訳ではない。少ない訳ではない。非常に出ています。そして勤務時間も時間外を手当なしにも努めている状況にあります。

矢祭町というのは、これは基本的な見方としてはいいのかもしれませんけれども。矢祭町方式というのは、一体拡大されているのかという事になりますと、私はそんなに増えていないんじゃなかろうか。斯様に思います。

例を見ますと近隣の市町村というのは、以前の課程を段々削減しながら、財政の対応というのを如何にして、少し長くしても耐えているのが今の状況でありますので、私共もやはり、先を見越しているという強さがありますので、その所まで是非ともこの数値を示しながら、これからの運営を進めていきたいと。斯様に思います。以上であります。

④減少歳入と職員数

相馬 繁 議員(質問)

第4点として、全国の類似団体と比較しながら職員配置に努めるとしているが、税収と地方交付税の減少等を背景にした村の財政健全化を推進するには、類似団体云々と言う前に、村の歳入に見合った職員数を考えるべきと思うが如何か。また、類似団体は本村に比べ職員数は多く、行政をスリム化するという事と矛盾しないか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

村の歳入に見合った職員数を考えると思うが如何かについては、歳出削減だけを考えた時は議員の言われた事も分かりますが、職員数は業務の量により決めるべきものであると考えております。

又、類似団体の職員数については、国が示す基準ですので、人口、産業構造で区分された類似団体と比較しながら、としてはおりますが、職員数については、財政健全化を推進するため、集中改革プランによりスリム化を図ってきた所です。

相馬 繁 議員(再質問)

類似団体、近隣という事がよく出てきます。類似団体。この所で少し再質問させて頂きたいとこう思います。

お隣の国、中国の前漢時代の経書に礼記という書物がございまして、これは全集のようなもので、全49編。この中に王政編という書物がございます。この中に、「入るを量りて もって出ずるをなす」という言葉がございます。これは収入を考えて、支出を計画する。つまり収入に見合った支出をするという意味でございます。

今、村の収入に見合った支出を計画するのは、古今東西を問わず当然の事であります。類似団体と言いますが、この類似団体はその財政状況は千差万別であると思います。類似団体を引き合いに出す事は、今までの常套手段でありました。これも柔軟で力強い財政構造に転換するためには、田舎館村独自の改革が不可欠であります。

新年度予算案の職員78という話もありましたけれども、今回、提案されている人件費を合計すると、職員77人の人件費は約5億円であります。これは1人当たり約650万円、これを55人体制にすると、約3億5千万になります。1年間1億5千万の削減になります。これを住民サービスに向ける事が、本来の行政改革なんですよ。村長はどう思いますか。

鈴木 孝雄 村長(再答弁)

 考え方というのは、色々あろうと思いますけれども。やはりそこの自治体の収入によって、職員を増やしていこうとする。これは企業的考え方じゃなかろうかと、私はそう思います。自治体というのは、やはり仕事がしなければならない。全体の仕事を収めていかなければならないという所によって、人員の人数の固定化というものを決めていかなきゃならない。斯様に私は思うんです。そこには少しの隔たりがあろうと思いますけれども。やはり、自治体というのは、その村の中でこれぐらいの仕事をしなければならないという所に、的確な配置をしてこそ村の運営のあり方であろうと私はそう思っております。

相馬 繁 議員(発言)

 この部分にばっかり時間割いておられませんので、又、次の機会に議論したいとこう思います。これ何回でもやりたいと思います。

2.村長の政治姿勢について

相馬 繁 議員(質問)

2項目として、村長の政治姿勢についてお尋ねを致します。村長は小さな村の大きな躍進」をスローガンに掲げて平成20年11月2日二期目の当選をされて以来、厳しい財政状況の中、住民の切実な声に耳を傾け、約束をした政策指針の実現に心を砕いているのではないかと推察します。そこで次の2点について村長のご見解をお尋ね致します。

①各種総会の感想は

相馬 繁 議員(質問)

第1点として、集落会や各種団体の総会などに出席され、住民の声をお聞きしどのように受け止めているか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

いずれの集落会・団体においても言われる事は、財政再建に向かって頑張ってください、若しくは頑張っていますねと激励されております。

相馬 繁 議員(再質問)

村長は、平成20年11月2日、2期日の当選という事で、「小さな村の大きな躍進」というスローガンを掲げて、6つの約束をこういう具合に政策指針として述べて、そして本当に財政のない苦しい中、どうやったら満足出来るかと、そういうような思いで、今も走っておられると推察いたします。

先程も壇上から村長がご答弁あったように、各種団体、各集落においての住民の声をお聞きして来た。出る言葉は、村長からも財政は厳しい、何とか協力してくれ、そして又、住民からは財政よく頑張っているな。財政の立て直し頑張ってくれと。こういうような励ましの言葉を聞いたという、ご答弁がございました。

この中で、今考えてみるならば、財政再建。そして又、このようにして行政改革大綱。この行政改革大綱は第1項目で指摘した以外は、すごく良いものです。これは褒めておきます。この行政改革大綱の策定、そして少子化傾向における教育体制の確立も今、進めております。短命村返上の推進も着々とそういう手を打っておられます。農地・水・環境保全についてもそうです。色々と米文化の村、食味日本一、そして又美しい村、花ロード、色々なそういう事について手がけておられるのも事実でございます。是非ともですね、今後とも又、住民の声に耳を傾けながらやって頂きたいとこう思います。

ただですね、1点だけ申し上げたいとこう思います。最近、村長室の前に村長に会うには総務課を通してくれと。こういうような大きな看板がたってございます。何かしら、この村長室が閉鎖されたように感ずるのは私だけでしょうか。そういうような意味からですね、先程村長はいつでも村長室においでください。声を聞かせてくださいという非常に開かれた心を持っているなとこう思います。どうか立て看板は、そうであるならば外して項きたい。こう思いますが如何ですか。

鈴木 孝雄 村長(再答弁)

 やはり住民に対して私は制約するという気持ちは1つもございませんでした。ただ、商売する方がたまたまよく入ってくるんで。それを今だめだから返す、返してやるのも辛いですけれども。これは1つあすこに看板1つたてましたけれども。住民の皆さんであれば、いだがってでで来るのは結構だと思いますけれども。それがやはり商売をする人もすっと入って押しづがましく来るという事が嫌でああいう看板を掛けました。決して村の人を嫌ったとかそういう訳ではございませんので、その辺ご理解願いたいと思います。看板は外しても結構ですけれども。やはりマナーとしては、総務に村長室に伺ってもよろしゅうございますかという事をいっぺん通した上で、私にもスケジュールもありますし、お客さんも来ている時もありますので、そういう点を、看板は外したとしても何らかの伝え方で伝えたいなあと。斯様に考えております。以上です。

相馬 繁 議員(発言)

 今、看板は外すという事でしたので、是非ともやって頂きたいし、又、我々住民もそのマナーとしては、やはり総務課にそういう窓口がありますというような事も徹底しながらマナーはですね、守りながらやっていければとこう思います。是非ともそういう点で、宜しくお願いしたいと思います。

②村長と語る会開催

相馬 繁 議員(質問)

第2点として、広く住民と懇談するため、村長と語る会を開催する考えはないか。又、開かれた村長室を目指して月1回程度村長室での住民懇談会等を開催してはどうか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

各集落会や各種団体の総会等には、その都度出席し住民各位との懇談の機会をとっております。これからもこの意向は変わらず、機会を捉えながら出席していきたいと考えております。又、必要であれば、村長と語る会の開催も検討していきたいと思います。月1回程度の村長室での住民懇談会の開催については、今の所、開催の意向は持っておりませんが、いつでも村長室においで頂ければ懇談を受けたいと考えております。

3.村内小学校統合にかかわる説明会の状況について

相馬 繁 議員(質問)

3項目として、村内小学校統合にかかわる説明会の状況についてお尋ねを致します。教育委員会では、教育環境の整備を図る為に、村内3小学校の統合を目指して、田舎館村立小学校統合問題検討委員会を設置するなど広く意見を拝聴してきた経緯を踏まえ、村民を対象にした村内小学校統合にかかわる説明会を2月に開催しております。そこで、次の2点について教育委員会にお尋ねします。

①村民の意見状況は

相馬 繁 議員(質問)

第1点として、説明会での村民の意見交換の状況は如何か。

阿保 靖彦 教育長(答弁)

2月22日から25日にかけて、3小学校を会場にして住民説明会を開催しました。その出席状況をまず申し上げたいと思います。光田寺小学校41名、西小学校40名、田舎館小学校38名、合計119名の出席者でした。

次に、出席した方々から出された、主な意見を申し述べたいと思います。1つ、サッカーの冬期間における練習場所を確保して頂きたい。2つ目、児童数が増えて学級数も増えるのだから、子ども達への精神面のケアをお願いしたい。3つ目、統合は児童の減少から教育活動やスポーツ活動、学習面での弊害を考えると仕方がないのではないかという賛成の意見。4つ目、駐車場のスペースは少ないのではないか。5つ目、23年4月1日の続合を目指しているようですが、統合までの期間としては短いように感じるか如何か。6つ目、小学校と合同で行ってきた地区団連連合の運動会がやれるよう話し合いを進めてほしい。7つ目、学校開放はこれまで通り実施出来るか。8つ目、バスの停留所やバスの中での子ども達の安全性を考えてほしい。9つ目、統合後の田舎館小学校、光田寺小学校の遊具の活用を考えてほしいなどの意見が出されました。

以上の事について、今後開催する検討委員会において、審議をお願いし、学校やPTAそして、スポーツ少年団等の関係団体と協議しながら、方策を見い出して努力していきたい。そう考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

説明会の中で田舎館小学校の保護者から、こういうような発言があったと聞いております。「耐震補強もしない校舎に通学させる事は危険な1年になるのでは。もし地震でも起こって傷害になったとすれば、大変な事になるのでは」との問いかけがありました。

田舎館村立小学校の通学区域に関する規則、というのが村教育委員会にあります。この中では、こういう具合に定められています。「相当と認められる理由がある時は、他の学区の学校に決める事が出来る」と定めております。学区外就学許可申請書を教育委員会が受理した時は、必要に応じて実態調査等をし、速やかに学区外就学の可否を決定する事になっております。この田舎館小学校耐震問題を理由とする、同校保護者からの学区外就学許可申請があった場合の対応を、教育委員会はどのようにお考えか。

つまり、この田舎館小学校耐震問題を理由とした、その申請は相当と認められる理由に該当するかどうか。お答え頂きたいと思います。

議長 暫時休憩します。午前10時9分 休憩を解き、会議を再開します。午前10時9分

阿保 靖彦 教育長(再答弁)

 まず田舎館小学校の耐震の事ですが、結局私達教育行政を扱うものとして、又、保護者、大人の立場からとしても子どもを安全な場所で安心して教育活動を送らせたい。それが1番の願いであります。そういう事から統合を考えてきた訳です。

今の相馬議員の質問の中に、学区外と、そういうようなものがございましたけども。耐震の調査に関わる期間、そしてそれが結局だめだ。工事とかそういうものが必要である。そういう最終の判断が出来るまで1年も要すると、そういうような事からも、あと1年地震がないように祈りながら23年度、早くて23年度4月1日。そういうような目標をたてたのでございます。学区外の申請云々ありましたけども、やはり色んな事情等、その理由だけでは、やっぱり田舎館小学校の生徒が全然いなくなるという事態も起こりうりますので、十分審議していきたいとそう思っております。

相馬 繁 議員(発言)

 保護者の考え方も色々あると思います。どうしてもという、そういう保護者が、もし今後現れたとしたら、やはりこういうような事でも対応せざるを得ないのではないかとこういう具合に思いましたものですから、一言お尋ねをさせて頂きました。

是非とも、来年の23年4月1日統合小学校の色んな話がありました。そういうような形で、何回も何回も住民のその声に耳を傾けて、そして丁寧に説明をして、そして遂行して頂きたいと、いう事を要望申し上げたいと思います。

②所感と見通し、段取りは

相馬 繁 議員(質問)

第2点として、説明会を経て教育委員会の所感は如何か。また、今後の小学校統合への見通しと段取りは如何か。

阿保 靖彦 教育長(答弁)

まず所感でありますが、統合後の環境整備、教育活動の内容、学校生活上においての心配する意見が出されていましたが、児童数の減少等による、学習面、スポーツ活動、学校行事等への弊害があるという事から仕方がないと考えている。又、将来像としての小中一貫教育構想も必要であると考えるなど、出席者からは統合に反対という意見は出ませんでした。会場の雰囲気から感ずるに、概ね統合を受け入れて頂いたのではないかという感碑を得ております。

次に、統合への見通しと段取りについてですが、まず第1点、1つ目は3月末までには、田舎館村立学校設置条例の一部を改正する条例案を議会に提案出来るよう準備を進めたいと思っております。2つ目、4月から5月にかけては通学バス、閉校記念式典、引っ越し、校歌や校章及び校旗の制作、バスのロータリー部分の工事等に要する経費の積算を立て、次の村議会にその予算を提案したい。そういう考えでおります。3つ目、そして予算案が決議された後、統合に関わる様々な事項について準備を進めていきたい。そして3月までには各校において、閉校記念式典を行えるよう学校との話し合いをしながら、計画を進めていきます。平成23年4月1日には統合小学校の開校をしたいとのそういう計画を持ってございます。

 

4.子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成について

相馬 繁 議員(質問)

4項目として、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成についてお尋ねを致します。子宮頸がんはウイルスによる粘膜感染でありますが、現在全国で年間1万5千人が発症し、約3千5百人が死亡していると推計され、発症死亡する女性の低年齢化も指摘されております。

 子宮頸がんの対策は、検診と予防ワクチン接種のセットで、ほぼ100%防げるため、世界100ヶ国以上で予防ワクチンが承認され広く使用されており大きな成果をあげております。日本でも12歳女子にワクチンを接種した場合、発症を年間73.1%減らせると試算されております。

厚生労働省は2009年10月に予防ワクチンを承認、12月に発売開始、10歳以上の女性に予防接種が可能となりました。ところが、この予防ワクチンの接種費用は1回のワクチンの価格が約1万2千円、それを最低3回接種する必要があり、約3万6千円と高額になります。

 子宮頸がんは予防できる唯一のがんであります。女性の誰もが平等に予防接種が受けられるよう、本村としても公費助成をすべきと考えるが村長のご見解をお伺いします。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成についての、子宮頸がんは予防の出来る唯のがんであります。女性の誰もが平等に予防接種を受けられるよう、本村としても公費助成をすべきと考えるが、村長のご見解をお伺いしますについては、

子宮頚がん予防ワクチン接種の公費助成についてですが、昨年10月に厚生労働省が予防ワクチンを承認、12月に発売開始になり、10歳以上の女性の予防接種が可能になりました。ワクチンは接種のその効果及び接種費用等については、相馬議員が述べられたとおりかと思います。

子宮頸がんはワクチン接種により予防出来る唯一のがんと言われており、その効果も非常に高い事から、是非とも適正な時期に接種を受けて頂きたいと考えております。ただ、問題となるのは、6ヶ月間で3回接種に係る費用がおよそ4万円前後と高額である事です。現在の所、ワクチン接種に対する国の助成はありません。村が単独で助成する場合には新たな財政負担が必要になりますが、今後前向きに検討したいと考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

この子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルスという。このウイルスによる粘膜感染と特定されております。今年1月20日の参議院本会議において、公明党の松あきら副代表の予防ワクチン接種の国の助成に関する質問に対し、鳩山総理は「出来る限り早期に実現できるよう努力していきたい」と答弁しております。

村長の公約でもある短命村の返上推進の観点から、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成は政策上、極めて重要であると考えます。そこで、本村の10歳以上の低年齢女性に予防接種する場合、全額公費助成でどのくらいの経費が必要か。その試算額をお伺いしたいと思います。

工藤 繁 厚生課長(答弁)

子宮頸がん予防ワクチンについては、昨年12月に発売されたばかりで、入ってくる情報も非常に少ない所ですが、ワクチン接種の効果が非常に高いという事で、効果的な時期、12歳前後と言われておりますので、その時期に是非とも接種をして頂きたいと。そういう風に思っております。

それで試算ですが、初年度12歳及び中学生1年から3年生まで拡大してやった方がいいんではないかという事で、対象が140人程度、6ヶ月間で3回接種に係る費用が3万6千円とすれば500万円前後かかります。

それで、次の年から12歳の女子だけに限って実施をすれば、これ全額助成の場合ですが、35人対象となりますので、130万円程度経費がかかる事になります。以上です。

相馬 繁 議員(再質問)

初年度は500万円程度、そしてその次からは130万円程度であると。こういうような事でございますので、是非とも国の方でも国なりのそういう新体制もこれから検討して努力していくと、こういうような総理の発言もあります。是非とも村として、国の動向を見ながら早期にこれは実現して頂きたいとこう思います。

この予防ワクチンの有効性、これは先程も村長答弁の中に、今、課長からもありましたように、去年の10月、そして12月から発売と。まだこういう体制に入ってから月日が浅いという事もあります。従って、予防ワクチンの有効性について、広く住民に周知徹底すべきと考えますが如何か。もう1点としては、発症死亡する女性の低年齢化に伴い、学校における子宮頸がん教育の実施も必要ではないかと思います。この2点についてどのようにお考えですか。

工藤 繁 厚生課長(再答弁)

 予防効果が非常に高いという事で、私共もこれからPRに努めて参りたいと思います。いずれにしても情報が非常に少ないものですから、県・国から情報が入り次第、その資料に基づいてPRはしていきたいと思います。

又、村で仮に実施される場合、その学校を通してワクチンの効果についても又、学校の方から女子の方に説明をして頂ければ大変助かると、そのように考えております。

相馬 繁 議員(発言)

 是非ともですね、最近この子宮頸がんで亡くなる方が相当増えてきている。又、低年齢化もなっていると、こういう事を重く受け止めて、本村の短命村返上推進の、そういう政策上の観点からも、大いに進めて頂きたいと思っております。

5.中央児童館と各児童クラブの運営時間などについて

相馬 繁 議員(質問)

5項目として、中央児童館と各児童クラブの運営時間などについてお尋ねを致します。中央児童館と各児童クラブの運営時間などに関し、住民から要望や指摘する声があります。そこで次の4点について村長にお伺いを致します。

①受入時間は柔軟に

相馬 繁 議員(質問)

第1点として、開館が朝8時30分であるから、夏休み、冬休み、春休み、土曜日、振替休日などは、8時からの仕事の都合上、遅すぎて利用できないと云う声があるが、受け入れ時間帯をこの時期に、柔軟に対応できないか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

中央児童館と各児童クラブの開館と閉館時間の対応については、平成19年12月から従前の開館と閉館時間を30分ずつ広げて運営してきており、保護者の方々から好評を得ている所です。

開館と閉館時間を更に広げての運営につきましても、今後関係機関等との協議の上、必要に応じて柔軟に対応したいと考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

平成19年12月から朝8時からのものが8時30分に、開館が朝8時30分という具合になったと。そして又、閉館も5時から6時頃までになったと。こういう具合に拡大したと、こういうような話がございました。

去年の11月「田舎館子ども未来いきいきプラン」というのを田舎館村で出しております。この中に、色々なそういうアンケートもございました。このアンケートの中で、17.6%のお母さん方が午後7時帰宅、というのが出てきました。これはちなみに、それ以前、午後7時前にうちに帰るお母さん方は72.5%。午後7時以降の8時や9時に帰るお母さん方は9.8%となっている。

こういうような事ですので、今、就業、仕事をする。そういうお母さん方は、非常に厳しい立場におかれておると思います。又、子どもを迎えるために、早く帰るだのすると、やはりその職場で辞めさせられるとか、いじめにあうみたいな、そういう事になりかねない。こういうような事で、誰もいない所に子どもが1人帰っていく姿が想像されます。

そういうような事からですね、やはり時間調整をしながら、夏休み、冬休み、春休み、土曜日、振替休日、学校が休業な時、日曜日以外はやはり、朝は7時半頃からでもですね、受け入れだけでいいんです。カリキュラムにのって、そして児童館活動をさせるっていうのは通常の時間からでいいと思います。ともかく受け入れだけでも出来ないか。こういう検討をして項きたい。如何でしょうか。

浪岡 寿 住民課長(再答弁)

先程お話しされた、今回作成したいきいきプランですか。それの色々統計をとっております。又、後ろの方にもアンケートの調査をまとめてございました。それを見ますとお母さん方からの要望としては、朝8時からお願いしたいというのが非常に多くありました。又、一部には帰りの時間も遅くしてほしいというのもありました。今現在、児童館、児童クラブとしましては、帰りの時間についてはお母さんの要望があれば、遅くまで一部対処してございます。今後につきましては、朝の時間帯の要望が多いので、これについては前向きに検討したいと思います。又、帰りについても要望を取りまとめて、もし出来るんであれば出来る範囲の中で対処していきたいと考えてございます。

②平日の開館時間は

相馬 繁 議員(質問)

第2点として、平日、子ども達が学校にいる時間帯は、基本的に利用者はいないと思う。低学年の下校時に合せた開館でもいいのではないか時間調整が必要と思うが如何か。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

平日の子ども達が学校にいる時間帯については、その時間を利用してお楽しみ会やおやつづくり等、行事の準備、おたより作成や伝票の起票などの事務処理、及び草刈りなどの遊び場の整備など、児童に対して健全な遊びの場を与え、情操を豊かにするよう努めている所であり、今後も継続していきたいと考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

平日、子ども達が学校にいる時間帯は、基本的に利用者はいないと。こういう具合にして、私思ったのですが、村長の答弁によりますと、色々とお楽しみ会のそういう準備だとか、行事の準備だとか、おたよりだとか、そして又、事務伝票ですか。それから挙げ句の果ては草刈りですか。そういう事も行う都合あると。こういう話がございました。それは色々とあると思います。

学校が休みの日は、柔軟に対応して、早めにそれを受け入れてもいいというような話もありました。その代わり、平日の児童厚生員の出勤時間は若干遅くてもいいのではないか。例えば、午前10時頃とか、そういう具合にして運営時間の調整をしてもいいのではないか。とこう思いますが如何ですか。

浪岡 寿 住民課長(再答弁)

 確かに午前中、学校が授業行われている時は、児童館、児童クラブについては、子ども達は来ない訳でございますが、児童館につきましては、子ども達だけでなく、他にもー般の方も利用している方がございますので、児童館は朝からお客さんと言いますか、一般村民の方も利用している状況でございます。

又、児童クラブにつきましても、色々子ども達の毎月のように行事がある訳です。それの準備、又掃除、又一輪車の児童のウエアですか。そういうものの繕い、色々ありますので、村長も答弁しています通り、そういう健全な遊びの場を与え、情操を豊かにするように努めてございますので、今まで通りやっていきたいと考えてございます。

相馬 繁 議員(再質問)

今まで通りやって頂いて、そして先程申し上げた時間も早めに受け入れて、そして帰りも遅くまで、きちんと預かってくれれば、それで私は問題ないのです。

ただ、厚生員の方は大変でしょう。ですから、そこの所は、平日は少し柔軟に対応したらどうですかと、そうお伺いしているんです。それどうか一つ、村長を中心にして検討して頂きたいとこう思います。

③ 閉館時間の対応は

相馬 繁 議員(質問)

第3点として、 閉館は午後6時であるが、母親の17.6%は7時の帰宅であり、状況に応じて7時まで対処できないか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

閉館時間を更に広げての運営につきまして、今後関係機関等との協議の上、必要に応じて柔軟に対応したいと考えております。

④児童館の管理状況

相馬 繁 議員(質問)

第4点として、児童館が汚いと云う住民からの指摘があるが、清掃や施設の管理状況はどのようになっているのか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

児童館の清掃や施設の管理については、毎日の拭き掃除や掃除機がけ等により衛生管理に努め、施設の管理につきましても、遊戯室の床修理、ストーブ取り替えや屋根のペンキ塗り替え、更にネットフェンスの補修や遊具の取り替え等を行い安全管理にも努めている所であります。今後においても清掃及び整理整頓等、更にこまめな管理に努めて参りたいと考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

児童館が汚いという住民の意見。それもこのアンケートの中に書いている。住民課が編さんした。書いていますよね。やはり近年の住宅事情は、新築だのリフォームだのという事で、大変きれいになっております。

昔は集会施設がきれいで一般家庭はそんなにきれいでなかったと思いますけど、近年は一般家庭もきれいです。そういう中で子ども達を育てている家庭から見ると、掃除もやはり行き届かない場所があると汚いと感じると思います。施設が古くなったと言っても、掃除をきちんとし、こざっぱりと整理整頓するならば全く保護者の感じ方も違ってくるのではないかとこう考えます。

色々と工夫して或いは、時にはですね、住民課の職員も手伝いながら対応してはどうですか。お伺いします。

浪岡 寿 住民課長(再答弁)

 掃除につきましては、毎日やっている訳ですけれども。厚生員の方にはそういう声もありますので、今まで以上に徹底した掃除、又掃除機がけ、拭き掃除をやるように指示してございます。又、確かに児童館古くなって、大分汚れている部分もありますので、それについては先程村長も答弁したように、最近色々修理もしてございますが、又、調査して必要であれば順次きれいにしていきたいと考えてございます。

6.村行政の諸点について

相馬 繁 議員(質問)

6項目として、村行政の諸点に関し、次の7点について村長並びに教育委員会にお尋ね致します。

①水害避難勧告策定

相馬 繁 議員(質問)

第1点として、水害発生時に避難勧告などを発令する際の、水害避難勧告に関する基準策定についてどの様にお考えか。村長にお伺いを致します。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

避難勧告に関する基準策定は避難勧告等の判断・伝達マニュアルの中で水害時、土砂災害時の避難勧告の判断基準や伝達方法を策定済みでございます。                                                                                                               ②総合評価入札方式

相馬 繁 議員(質問)

第2点として、価格の安さだけでなく、過去の工事成績や地域貢献などの要素も加味して落札者を決める総合評価入札方式の導入時期をどのように検討しているか。村長にお伺いを致します。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

近年の予算編成方針の動向を考慮しますと、投資的経費のうち新規事業は抑制の方向である事は、議員も承知しておる所でありますが、導入時期等については、総合評価方式等による事が有利であると判断される。新規事業が予算計上出来るまで、と考えております。

③保護者学校負担費

相馬 繁 議員(質問)

第3点として、学校教育に関する保護者の学校教材費等の負担状況はどのようになっているか。また、保護者の負担軽減策を村はどのように考えているか。教育委員会並びに村長にお伺いを致します。

齊藤 一仁 教育課長(答弁)

保護者学校負担費についてお答えいたします。保護者が負担する牛乳代、PTA安全互助会、教材費等の1年間の負担状況でありますが、小学校3校の学年別の負担平均額1人当たりです。1年生が3万8千800円、2年生が3万1千円、3年生が2万9千円、4年生が3万2千800円、5年生が3万4千円、6年生が9万300円となっております。6年生の負担額が突出しているのは修学旅行費、卒業アルバム代が含まれているためであります。

中学校は1年生7万円、2年生が6万5千円、3年生が18万円となっております。3学年には小学校6年生と同じく修学旅行費、卒業アルバム代、これらが含まれており、1、2年生よりも負担が多くなっております。

保護者の負担軽減策でありますが、今の所考えてはございません。ただ、生活保護世帯に準ずると認定された世帯には、申請に基づきこれまで通り就学援助費を給付して、保護者負担の軽減に努めて参りたいと考えております。

④病後児保育体制を

相馬 繁 議員(質問)

第4点として、病児や病後児の村内保育体制をどのようにお考えか。村長にお伺いを致します。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

病児、病後児保育体制については、現在村における許可保育所では事業の実施に至っていない状況であり、今後の体制につきましても地域の要望や国の要綱及び財政等の状況を見ながら考えていきたいと思っております。

相馬 繁 議員(再質問)

病児、病後児の村内保育体制という事でお伺いさせて頂きました。もう少し詳しくご説明頂きたいと思います。

浪岡 寿 住民課長(再答弁)

病児、病後児保育事業についてでございますが、まず地域の要望についてですが、現在まで保育所には保護者からの具体的要望は寄せられていないという事でございました。又、病児及び病後児保育事業の実施要件の詳細については、看護師が概ね10人につき1名以上、保育士が概ね3人につき1名以上配置する事、更に施設に付設された保育室及び安静室のための専用スペースと調理室を有する事、又事業費につきましては1ヶ所当たり年額基本額が150万円で、負担割合は国、県、村それぞれ3分の1ずつとなり、病児及び病後児保育事業それぞれに示されている所でございます。 

以上の事から、保育所に保護者から具体的要望が寄せられていない事、又、今後の村の財政基盤の安定運営と併せて考えたいと思いますので、今早急に事業を実施するという事は考えてございません。今しばらく様子を見たいと考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

 今、保護者などからそういう要望はあがってないと。これですね、やはりアンケートのためのアンケートだけで終わったのか。そう思わざるを得ません。この中にきちっと、住民の声としてあるじゃないですか。もう一度答弁してください。

浪岡 寿 住民課長(再答弁)

今、私がお答えしたのは保育所に実際に要望があったのかどうかという事で、答弁させて頂きました。又、議員がおっしゃる通り、その後期行動計画の中に確かにございます。私もそれは見ておりますので、ただ先程から説明している通り、財政的な事もありますので、その辺の今後様子を見ながら検討していきたいと考えてございます。

相馬 繁 議員(再質問)

 村としては今の所考えてないという、結果的にはそういう話ですが、近隣の市町でやっている所は恐らくあると思います。そういう情報を、きちっと保育園の保護者の方々に伝わっているかどうかというのはちょっと疑問です。

今後ですね、そういう病児や病後児の保育体制、いわゆるその預けて又、働かなければならないというご家庭もあるはずですから、そういう情報を、これから村としてもきちんと提供すべきと思いますが、今後の対応をお伺いいたします。

浪岡 寿 住民課長(再答弁)

近隣市町村の中では、弘前で2ヶ所、これは病院の中で行われているという風に聞いております。あと1ヶ所は黒石市に保育園と別棟を建てて実施しているという風に聞いております。又、今回保育園の方へそういう要望があるかどうか問い合わせした訳ですけれども。今後は保育園の方から又、窓口の方へ来た保護者の方へこういう事業もある事を説明して、又順次出来るものであれば進めていきたいとは思います。

ただ、先程から説明している通り、これについては施設の受け入れ体制もございます。又、財政的な面もございますので、調べていきながら又、保護者の意見を聞きながら進めていきたいと考えてございます。

⑤保育料口座引落を

相馬 繁 議員(質問)

第5点として、保育料の口座自動引落を導入できないか。あるいは保育園での支払やコンビニでの支払など、保護者の保育料納付の利便性を考慮すべきと思うが如何か。村長にお伺いを致します。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

保育料の口座自動引落については、平成21年10月より村税等口座振替対応システム改修と併せて作業を進めている所であり、平成22年4月分から口座振替が可能となる予定であり、今後保育料納付の利便性が向上するものと考えております。

⑥検診年間予定早く

相馬 繁 議員(質問)

第6点として、年度が新しくなる時、住民が子どもの検診や予防接種に対応するために勤務先の休みを取る都合上、検診や予防接種等の年間予定表を現状より早く出せないか。村長にお伺いを致します。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

健診年間予定早くのご質問ですが、子どもの健診や予防接種の年間予定表はいなかだて健康ごよみで毎年3月中旬に毎戸配布しております。現状より早く出す事については、担当される医師等の確保・調整もありますが、もっと早く配布出来るようにしたいと思います。

⑦有料遊具の無料券

相馬 繁 議員(質問)

第7点として、弥生の里の有料遊具の限定無料券を、村内の幼児と小学生に配付しては如何か。村長にお伺いを致します。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

弥生の里は開設以来11年を迎え、村の代表的な施設となりました。議員もご存じのとおり、弥生の里は指定管理者に委託している施設であり、施設の利用料金は指定管理者の収入として、管理運営に必要で貴重な財源となっております。仮に、無料券を発行すれば、多かれ少なかれ、収入減が生じるものと予想され、収入が減少する事により、管理運営に影響がないとも限りません。村としても財政事情が非常に苦しい中、指定管理者に負担をかける事は出来る限り避けたいと思っておりますので、遊具施設の無料券配布は考えておりません。

相馬 繁 議員(発言)

 今回色々と6項目19点にわたって質問させて頂きました。どこまでも住民の目線で行政を進めていく。行政は住民のためにあるという事を、村長を筆頭に職員の方々、もう一度肝に銘じて、進めて頂きたいと、お願いを申し上げて一般質問を終わらせて頂きます。

 

関連エントリー

Home > 平成22年3月議会 > 平成22年3月議会一般質問

検索
田舎館村議会の動き

8/26一般質問通告締日

8/29議会運営委員会

9/5 9月議会開会

9/6 一般質問

9/7 決算委員会①

9/8 決算委員会②

9/9 議案審議~閉会


Links

Return to page top