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6.垂柳高畑地区の道路建設陳情の対応と高畑遺跡調査について

.垂柳高畑地区の道路建設陳情の対応と高畑遺跡調査について

相馬 繁 議員(質問)

第6項目として、垂柳高畑地区の道路建設陳情の対応と高畑遺跡調査についてお伺いを致します。高畑地区の道路建設に関する陳情書が、平成5年12月20日に垂柳集落会長が代表となって、71人の関係者の署名を添えて提出されております。陳情内容は、りんご栽培や野菜栽培に伴う運搬、並びに通行の為の道路が未だ確立されていない為に、地域の関係者が永年不便ながらも、何とか月日をしのいで来たが、近年の社会生活の中で、広く公益的道路がどうしても欲しい。と云う内容であります。以来、16年の歳月が経過し、道路は未だ確立されず現在に至っております。そこで、次の2点について村長並びに教育委員会にお尋ねを致します。

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高畑地区の道路建設陳情の対応は

相馬 繁 議員(質問)

第1点として、高畑地区の道路建設に関する陳情書に対し、16年間に亘り、村はどのように対応してきたのか伺いたい。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

高畑地区の道路建設に関する陳情の対応については、陳情書が提出された当時の対応については、よく分かりませんが事業化がなされていない状況を鑑みますと、建設事業費、遺跡調査費等々を総合的に判断して、事業化にならなかったのではないかと思われ、以降今日に至っております。

相馬 繁 議員(再質問)

ここに陳情書の写があります。これは平成5年の陳情書であり、現在、建設課の方には24件ノミネートされているようであります。その中で3番目に古い。そういう状況であります。この(平成5年から21年までの)間、この署名をした関係者の方々には、どういう説明をしてきたのか。これ、まずお伺いしたいと思います。

関連した話になって大変恐縮でありますが、今申し上げた24件の陳情で、まだ取りかかっていない所もあると思います。又、財政が厳しいので取りかかれない、そういう状況もあると思います。この分については、やはり年1回ぐらいは文書でいいので、陳情者に「取りかかれない、そういう状況」を説明すべきではないか。こう思います。

ある地区においては、毎年地区の役員が交代する度ごとに、建設課の方に「何とかお願いする」と。毎年毎年こうして来るというような地区も私、伺っております。如何お考えでしょうか。

鈴木 孝雄 村長(再答弁)

 色々な数になるんでしょうけれども。それは今の村の状況としては、議員が1番分かっている通り、財政は非常に混沌としているという事からして、高畑遺跡と農道の件もやはり今の時点では、農道をつくる事によって遺跡が発掘しなければならないという事になれば、双方的な経費が掛かるという事になる訳でございまして、今の所ではそれに手を掛けられる状況はございません。

そして、その報告書を出せばどうかという事なんですが、それよりも行政連絡員会の会合に、あなたの所はこういう要望が来ておりますけれども、今の状況ではこれはやれません。もう何年かしないと駄目ですとかというような回答は、行政連絡員に出していきたいなあと。斯様に考えています。以上です。

相馬 繁 議員(発言)

 今まで16年間、この高畑地区の道路建設の陳情書に対しては、特段説明がなかったという具合に受け止めておきたいと思います。

今後の高畑の道路計画は

相馬 繁 議員(質問)

第2点として、今後の高畑地区の道路建設の計画、見通しは如何か。また、高畑遺跡の発掘調査の見通しは如何か。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

高畑地区の道路建設の計画の見通しについては、今の財政状況を考慮しますと、当面事業化は無理であろうと考えております。

阿保 靖彦 教育長(答弁)

今後の高畑計画、高畑遺跡の発掘調査の見通しは如何か、についてお答えします。この高畑地区辺りは垂柳館として、青森県の中世の城館(城館と書きますが)の冊子に記載され、又、昭和61年の青森県の文化財行政の冊子に本村の遺跡として名所は垂柳館として掲載されている所であります。

又、平成21年の青森県の遺跡地図(これは青森県教育委員会が発行したものですが)にも遺跡の1つとして記載されている所であります。又、この地区は、平安期の遺物、土師器や須恵器、中世期の遺物すり鉢等が採集されたという事も報告されており、このような事実により、周知の埋蔵文化財包蔵地として見なされております。

従って、このように遺跡として報告されておりますので、文化財保護法により道路建設等の計画がなされた場合には、発掘が義務付けられておりますので、発掘調査をしなければなりません。

ただ、先程村長がお答えしたように、道路建設をしない、計画を考えていないという事であれば、教育委員会としても発掘調査は考えておりません。又、もう少しお話しますと、こういう具合に遺物が発見されている所から、遺跡の抹消は出来ないという事にもなってございます。

相馬 繁 議員(再質問)

建設の今後の計画見通しという事についてでありますけれども。今の経済状況から事業化は、今も答弁があったように当面無理だと。こういう答弁でありました。平成5年のこの人数は71人。垂柳が40人、八反田が13人、枝川が12人、十二川原が5人、大根子が1人、合計71人。

これらの関係者の署名というのは、決して軽くはないと思います。住民の方々が大変不便な思いをしている。こういう状況の中で何とかして頂きたいという思いであったろう。この道路建設の事業費はどの程度になると村では試算しているのか。お伺いしたいと思います。

それから2つ目としては、教育委員会から答弁がありましたように、高畑遺跡、正しくは教育長からのご説明によると「垂柳館遺跡」と。こう称するそうでありますけれども。この遺跡調査というのは「道路建設計画」が村で決められて、用地を確保してから調査を行うという段取りだと。先程教育委員会から、こういうご答弁がありました。

この事を思慮すると単年度で行える事業では当然ない。数年計画で少しずつ手を掛けるしかない。こう思います。

従ってまず村として、高畑地区の道路建設の計画を作る事から着手すべきではないかと思います。従って、最初からそんなに多額の事業費は計上する必要はないと思います。少しずつやってそして、何年も掛けながら発掘もあるだろうし、そうして行かなければならない。本格的な事業費の計上というのは、財政が上向く数年後で私はいいんではないか。こう思いますが、村長は如何お考えでしょうか。

鈴木 孝雄 村長(再答弁)

 なかなか高畑遺跡はしつこくて困難ですけれども。今それに手を掛ければ遺跡が出てくる。遺跡に又、金を掛けなけりゃならない。そうすれば財政の中でどうも足を突っ込めば抜けないんじゃなかろうかと。そういうような感じがする訳でございまして、今その何年に刻んでスタートしてくださいという意向のようでございますけども。それに足を突っ込むと離れなくなってしまう。それから遺跡に経費が掛かる。その結果を報告していかければならない。色々な分野というのがあるのであって、うちの方では色々な遺跡が大きな遺跡がありまして、今の所、それで非常にいい、なんというんですか。世間体に効果をなしておる訳ですが、これからもそれを掘り返す、何をするとなれば、田舎館にかなりな遺跡の数があります。

結局同じ要望が出てきますと、又それにも手を掛けなければならない事になりますと、村としては対応しかねるというような事でございます。ただ、今各地で行われているのは、そこを道路を広くするという事になりますと、その遺跡が管理して絶対、土を動かす事は出来ないという事であるかもしれません。

そこはちょっと私は定かでないんですけれども。今こういう事が世間で流行っています。その地域の人達がみんなして協力して、田んぼを出し合いながら道路を広くしている。そしてそれに対して、行政が若干の手伝いをするというようなパターンがある。私はそれは非常に安くつくんであるし、今、各地域にはトラクターに畦張り機というものもあって、それを寄せたものは出来るし用水を掘るとなればユンボもある訳でございますので、何か私はそういう点をこれから進めてみたらいい頃かなあという、要するに前田屋敷地区にも非常にそういう所があって、軽四輪しか歩けない所、そういう所がありますので、農業委員会長にもそういう検討をしたらどうかという事を私、申し入れておりましたので、高畑遺跡の方々も、もういっぺん検討して、その点も一つ考慮してみたら如何かと思います。

相馬 繁 議員(再質問)

 最後まで幾ら掛かるのかという試算までは、なかなか踏み込んでいないようでありますけども。建設課長答弁ありますか。

鈴木 清治 建設課長(再答弁)

お答えいたします。今、議員さんのおっしゃるとおりなかなか試算というのは、計画のルート。してから道路がどういう風につくるのかというのが、定かでありませんので試算はしておりませんが、ただ1つの例として、村の村道を作った場合、いくら掛かるかというのではお答え出来ますので、一応道路幅員を6メーターとしてその両側に勾配簡易側溝というものを入れまして、内幅30センチのもの、それにみんな蓋をかけて工事した場合、更に、舗装は5センチ、あと上層路盤、下層路盤は45センチ、こうなった場合の概算事業費は1メーター当たり10万円ぐらい掛かります。

その他、あと今度は用地っていうのが用地買収が出てきまして、全面的に買収するとしますと、今のこの道路構造でいきますと7メーターぐらいが必要だろうと。そうすると、それを一応土地は畑として仮定した場合は、大体今までで行くと、1平米で1500円ですのでこれが1メーター当たり1500円掛かります。その他途中に立木等とかそういうものがあれば、その補償とかも別個に出てくるんではなかろうかとそういう風に考えております。

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