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4.入札の透明化について

.入札の透明化について

相馬 繁 議員(質問)

第4項目として、入札の透明化についてお尋ねを致します。県内のある町で、町が発注する工事の指名競争入札で談合をしたという容疑で、関係者が逮捕された。東奥日報の報道によれば、あらかじめ落札業者を決めておき、ほかの業者が落札価格を上回る価格で入札するよう談合していた疑いがもたれていると云う。一般的に談合が疑われる落札率は95%以上とされておりますが、本年度の村の落札率が95%を超えている入札件数は8件、全体の38%に上っています。一概に決め付けるつもりはありませんが、本村の指名競争入札の透明化に関し、次の3点を村長にお尋ねを致します。 

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本村の高落札率は

相馬 繁 議員(質問)

第1点として、本村の一部高い落札率をどのようにみているか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

本村の指名競争入札について、談合の疑いがあるのではないかとの質問であると受けますが、談合はあってはならない事であるし、ないものと信じております。一部高い落札率について、どのように見ているかについては、工事設計用の積算根拠となる労務単価、資材単価、歩掛り及び諸経費は公表されており、汎用積算ソフトを活用する事によって、制度の高い積算も可能であり、予定価格に近い価格で応札、落札したものと考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

全国市民オンブズマン連絡協議会という会がありまして、ここで落札率について少し述べております。どういう事かというと、落札率が90%から95%のこの範囲内だと談合の疑いがあるんだと。それから95%以上を談合の疑いが極めて強いとの見方を打ち出しております。

こういう具合にオンブズマン、今、大分社会的にも活躍されている協議会でありますが、こういうような見方をしている会もありますけれども、この点について、村はどういう認識を持っているか。まずこれ1つ。

2つ目としては、汎用積算ソフトで精度の高い積算が可能で、本村の高い落札率になっているという趣旨の答弁だったように思います。けれども私、考えるにこの「競争」が前提であれば、今のこの答弁とは全く逆に、少しでも低い価格で隣の業者と競争して、低い価格で応札するのが一般的。一般的な住民の考え方だと、私はこう思うんです。ですから1点目と2点目、この2つについて、村の認識をお伺いいたします。

鈴木 孝雄 村長(再答弁)

 パーセンテージの高いというのは、数字でありますので、これは事実でありますが、私共としては、談合入札はしてならないし、あってはならないという事で、ないものと信じて今まで来た訳でございますけれども。そういう事の発覚のしない前に、自由競争入札とかそういうものに新しく位置づけて行かなければならない事も、やはり考えざるをえない時期に来ているんじゃなかろうかなあという事も考えております。詳しい点については、管財の小野係長に答弁させます。

小野 淳也 管財係長(再答弁)

お答えいたします。「90%から95%を談合の疑いがある。95%以上談合の疑いが極めて強い。この見方をどのように思うか」ですが、高い落札率である事だけを根拠に、単純に談合が行われていたと判断する基準になるものとは考えておりません。積算基準等の公表、積算ソフトの利用により、予定価格に近い価格で応札し、落札する事はあり得ると考えております。

又、2点目の「競争が前提であれば、少しでも低い価格で応札するのが一般的な考え方」という事ですが、確かに指名競争入札ですので、少しでも低い価格で応札するのが一般的とは思いますが、村の発注工事においては予定価格を長年にわたり事前公表としていますので、予定価格自体が一つの目安となり、落札価格の高止まり傾向にあるのではないかと考えております。

指名競争入札は適正か

相馬 繁 議員(質問)

第2点として、本村の指名競争入札は適正に行なわれているか。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

本村の指名競争入札は、適正に行われているかについては、適正に行われていると思っております。

相馬 繁 議員(再質問)

 第2点目と絡めながら、話をお伺いしたいと思います。入札は適正かという事でありますが、いわゆる指名競争入札業者の業者選定基準をどのように規定されているか。これまず1点ですね。又、その規定運用は適正であるのかどうか。これを伺いたい訳であります。

今、ご答弁がありましたように、村としては予定価格を公示しているのでそれに近いのでみんな応札してくるのではないかと。こういうような事でありますけれども。一般競争入札、後でも申し上げますけど、一般競争入札になると、80%台というのは普通になってしまう訳ですね。然らば、この指名競争するそういうものが果たして必要なのかどうか。

これは村内の業者の保護育成も当然絡みがありますので、これは否定いたしません。しかしながら、村民の大事な税金を使っていくならば、住民にとってみれば少しでも安い、そういう予算でやって頂きたいと。これは自然なあり方であります。こういうような観点から、その入札の業者の選定基準、どのようになっているのか。運用は適正か。そして又、今の、先程の答弁と絡めながら、もう一度ご答弁頂きたいと思います。

鈴木 孝雄 村長(再答弁)

 指名競争入札者の業者の選定は、役場内の課長内の組織でもって、該当するかしないかという点を指摘しながら吟味して、そしてその方を認めて競争入札者に指定しているのが事実でありまして、その他の内容については管財係長から又、報告させます。

小野 淳也 管財係長(再答弁)

指名競争入札業者の業者選定の基準はどのように規定されているか。又、運用は適正であるかについてですが、指名競争入札参加資格申請書の提出を受け、田舎館村建設業者等等級審査会において審議し、工事の種類、及び設計額に応じ、これに対応する等級に属する等級名簿登載業者の中から選定し、適正に運用していると考えております。

相馬 繁 議員(発言)

 村の例規集の4097ページの所に「田舎館村指名競争入札参加者の資格等に関する規則」があります。その中で色々と今、答弁があったようなものが出ている訳であります。是非ともですね、村民に誤解の与えないようなそういう運用を心がけて頂きたい。これ、要望として申し上げておきたいと思います。

透明化の対策は

相馬 繁 議員(質問)

3点として、入札の透明化対策と、一般競争入札の意向は如何か。

鈴木 孝雄 村長(答弁)

入札の透明化対策と一般競争入札の意向については、入札における透明性の確保や不正防止の観点から、入札結果の公表、一般競争入札及び総合評価方式を含め、検討して参りたいと考えております。

相馬 繁 議員(再質問)

入札結果の公表というようなご答弁がありました。どのような公表方法をお考えか。又、公表に落札率も含めては如何か。と私は思います。2つ目としては、一般競争入札や総合評価方式を検討するとのご答弁もありましたが、これはいつ頃から検討を始め、結論はいつ頃と考えているのか。お答え頂きたいと思います。

鈴木 孝雄 村長(再答弁)

 担当係長に答えさせます。

小野 淳也 管財係長(再答弁)

 入札の結果は、既に村のホームページには公表しておりますが、広報いなかだてにも掲載し公表していきたいと考えております。公表に落札率を含めては如何かという事ですが、予定価格と落札価格を同時に公表していますので、落札率の公表は考えておりません。

 それと、一般競争入札や総合評価方式をいつ頃から検討し、結論はいつかという事ですが、村そのものの工事等は財政上、投資的経費を計上出来ない状況であるという事も踏まえ、総合的に勘案し、時期等を検討していきたいと考えております。

相馬 繁 議員(発言)

 入札結果の公表という事について、予定価格と落札価格を公表しているので「住民は計算して落札率を計算しろ」とこういう、非常に不親切な行政の体制だと思います。そのスペースとるのに如何ほどのスペースが必要ですか。もう少しね、そういう点では姿勢を正して住民が分かりやすいような、そういう公表をするのが当たり前じゃないですか。ご指摘申し上げておきます。

いずれにしても、一般競争入札、総合評価方式を検討するという事でありますので、是非とも(工事等が)あるなしに関わらず、そういう体制はですね、早めに構築をすべきだと。このようにも申し上げておきたいと思います。 

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